
フィットネス
2025年7月11日
腹筋に効かせたいなら「呼吸」が肝!深層筋を鍛える正しい呼吸法 (2/3)
「吐く」だけで効きが変わる!腹筋に効かせる呼吸法
腹筋トレーニングで効率よく鍛えるためには、動作に合わせた呼吸が欠かせません。ここでは、基本の呼吸法と、種目別の呼吸タイミングを紹介します。
腹筋を締めるのは「吐く瞬間」
腹筋を使うときは、息を吐きながら力を入れるのが基本です。たとえば、クランチで肩を丸めるときに吐くことで、腹筋の収縮を感じやすくなります。逆に、吸いながら力を入れてしまうと、腹圧が逃げてしまい負荷が分散してしまいます。動作に合わせて自然に呼吸をコントロールすることが大切です。
トレーニング別・呼吸のタイミング表
動作と呼吸を合わせることで、狙った筋肉に刺激が届きやすくなります。
種目 | 動作のポイント | 呼吸のタイミング |
クランチ | 上体を起こす | 息を吐く |
レッグレイズ | 脚を持ち上げる | 息を吐く |
プランク | 静止をキープする | ゆっくり呼吸する |
クランチやレッグレイズでは、力を入れる瞬間にしっかり息を吐きましょう。プランクのような静止系のトレーニングでは、呼吸を止めずに一定のリズムで続けることが大切です。
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