フィットネス
2025年10月27日
腹筋は1日何回がベスト?引き締め・割る・くびれ…目的別に回数・頻度を解説 (1/2)
シュッと縦に割れた腹筋や、引き締まったくびれのあるウエスト。腹筋運動は、理想の体型を目指すうえで誰もが関心の高いトレーニングです。
しかし「1日何回やれば効果が出るのか?」は目的によって異なります。また、一般的に知られてきた腹筋運動には、実はくびれ効果があまりないこともわかっています。
今回は、引き締め・腹筋割る・姿勢改善などの目的別に、回数・頻度・負荷の目安と効かせるコツを解説します。また、腹筋でくびれは作れない理由についても解説。
監修はパーソナルトレーナーの深澤 智也さんです。
腹筋は1日何回がベスト?
腹筋は「数をこなせば効く」トレーニングではありません。50回、100回と回数をこなすよりも、10〜20回ほどで限界を感じる負荷 × 3セットを行うほうが、筋肉への刺激が強く、効果も出やすくなります。
腹筋もほかの筋肉と同じく、筋肥大や引き締めを狙うなら負荷設定がカギです。ダンベルを持ったクランチや腹筋ローラー(アブローラー)などで、フォームを崩さずに限界を感じる回数を目安に行いましょう。
また、腹筋トレーニングを毎日続ける場合は、同じ種目を繰り返すよりも、日によって「上腹(クランチ系)」「下腹(レッグレイズ系)」「体幹(プランク系)」と刺激を変えるのが効果的です。
回数よりも「どの筋肉に刺激を入れるか」を意識して動かすことが、効率よく成果を出すコツです。
次:実は、腹筋だけでくびれは作れない…その理由
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