ランジとスクワットどっちが効果的?消費カロリーや難易度、目的の違いを解説 (2/2)
目的別:ランジとスクワット、どちらを選ぶべき?
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 美脚・ヒップアップ | ランジ |
| 筋肥大・基礎代謝アップ | スクワット |
| 姿勢改善・バランス強化 | ランジ+スクワットの併用 |
「下半身を引き締めたい」「ヒップラインを整えたい」ならランジ。「脚を太くしたい」「筋力を上げたい」ならスクワットが効果的です。
ただし、どちらか一方ではなく両方を組み合わせることで、よりバランスのとれた下半身が手に入ります。
ランジ×スクワットを組み合わせる効果
スクワットは下半身の大きな筋肉を一度に動かし、全身の筋力アップや代謝向上に効果的です。一方、ランジは片脚ずつ動かすことで、バランス感覚や体幹を鍛えられます。
2つを組み合わせて行うことで、安定した動作としなやかな動きの両方を身につけられ、代謝アップや引き締め効果がより高まります。また、フォームの安定にもつながるため、トレーニングの質を高めたい人にもおすすめです。
組み合わせ効果のポイント
・下半身をバランスよく強化できる
・体幹とバランス感覚を同時に養える
・代謝が上がり、脂肪燃焼効率がアップ
・姿勢改善やヒップアップ効果にもつながる
ランジ×スクワットの組み合わせメニュー(初心者向け)
自宅でもできる、効果的な組み合わせメニューを紹介します。
【サクッと2分】スクワット&ランジの時短メニュー
クォータースクワット、前傾バックランジ、ワンレッグスクワットの3種目で2分のトレーニングメニューです。忙しいときにさくっと筋トレしたいときにおすすめ。
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【4分×週2回】スクワット×ランジの代謝アップ筋トレ
ナロースクワットやワイドスクワット、ランジやブルガリアンスクワットなど6種目で4分のトレーニングメニューです。初心者でも比較的疲れにくいメニューでおすすめです。
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【8分】痩せるにはスクワット&ランジ。たっぷり11種目
前傾バックランジをはじめ、ドロップランジ、ジャンピングスクワット、シシースクワット、ハーフアップダウンスクワットなど、たっぷり11種目8分間のトレーニングメニューです。動きも大きくハードなので、慣れてきたらチャレンジしましょう。
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トレーニングのポイント
・週2〜3回を目安に継続
・姿勢を崩さず「お尻と太もも裏を意識」することが大切
フォームのコツと注意点
正しいフォームで行わないと、効果が減ったり腰や膝を痛める原因にもなります。コツと注意点をチェックしましょう。
ランジ
・膝がつま先より前に出ないように
・背筋をまっすぐに保つ
・体の軸をまっすぐに意識する
スクワット
・背中を丸めず、胸を張る
・膝とつま先の向きをそろえる
・下げるときに息を吸い、上がるときに吐く
監修者プロフィール
理学療法士・パーソナルトレーナー
安藤 瑞樹
総合病院で約7年間、理学療法士として、スポーツ・一般整形のリハビリに従事。独立後約4年間、パーソナルトレーナーとして勤務。2021年にパーソナルトレーニングジムJuntosをオープン。現在、パーソナルトレーナーの他、高校サッカー部のトレーナーとしても活動中。
パーソナルトレーニングジムJuntos
https://juntos-tokachi.com/
トレーニング動画指導・監修
鳥光健仁
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
<Edit:MELOS編集部>



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