ワイドスクワット30回で男性の体はどう変わる?下半身強化・代謝アップの効果
通常のスクワットよりも脚を大きく開いて行う「ワイドスクワット」。内ももやお尻、股関節まわりまで広く刺激できることから、下半身の安定感や筋力アップを狙いたい男性にもおすすめのトレーニングです。
では、ワイドスクワットを「1日30回」続けると、男性の体にはどのような変化が現れるのでしょうか。
パーソナルトレーナー・深澤智也さん監修の「ワイドスクワット30回を続ける効果」記事より、男性への効果を切り出して解説します。
ワイドスクワット30回を続けると男性の体はどう変わる?
ワイドスクワットを毎日30回続けることで、男性は下半身の筋力アップと代謝向上を実感しやすくなります。

特に刺激されるのは、内もも(内転筋)、お尻(大臀筋)、もも裏(ハムストリングス)といった、下半身の土台となる筋肉です。
継続することで、次のような変化が期待できます。
・下半身の安定感が高まる
・脚力や踏ん張りが効くようになる
・全身の代謝が上がり、脂肪が燃えやすくなる
下半身の「土台力」が強くなる理由
ワイドスクワットは、ノーマルスクワットよりも股関節の可動域が広く、複数の筋肉を同時に使えるのが特徴です。
内転筋・大臀筋・ハムストリングスが連動して働くことで、単に脚を鍛えるだけでなく、体を支える力(安定性)が高まります。
その結果、次のような体の変化につながります。
・立ち姿勢が安定する
・重いものを持つ動作がラクになる
・スポーツ時の踏み込みや切り返しがスムーズになる
代謝アップ・脂肪燃焼に効果的な理由
ワイドスクワットは、下半身の大きな筋肉を広く動かすため、消費エネルギーが高いトレーニングです。
特に男性の場合、下半身の筋肉を刺激することでテストステロン分泌が促されやすく、筋力アップと同時に代謝向上・脂肪燃焼効果も期待できます。
「脚を鍛えたい」「お腹まわりを引き締めたい」といった目的を、同時に狙えるのがワイドスクワットの強みです。
ノーマルスクワットより安全に続けやすい
ワイドスクワットは、足幅を広く取ることで股関節の動きに自然に対応できるフォームになります。
ノーマルスクワットに比べて、「膝や腰への負担が分散されやすい」「フォームが安定しやすい」という特徴があり、ケガのリスクを抑えながら続けやすいのもメリットです。
筋トレ初心者や、久しぶりに運動を再開する男性にも向いています。
ワイドスクワット30回の目安と続け方
ワイドスクワットは自重トレーニングのため、器具なしで始められます。
・1日30回(10回×3セット目安)
・反動を使わず、ゆっくり動作する
・膝とつま先の向きをそろえる
筋肉痛が強い日は1日休み、無理のない頻度で継続することが大切です。
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ワイドスクワットは、フォームによって効果や安全性が大きく変わります。詳しいやり方や注意点は、下記記事でトレーナーが詳しく解説しています。
<Edit:MELOS編集部>
男性ホルモン「テストステロン」が高い人、低い人の特徴とは。身体やメンタルにこんな共通点が!
ワイドスクワット30回を続ける効果とは。ノーマルスクワットと何が違い、すごいのか?










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