腹筋ローラー
フィットネス
2026年1月31日

腹筋ローラー10回を2週間続けると何が変わる?最初に起きやすい体の反応

腹筋トレーニングの中でも動作が難しく、「回数以前にうまくできない」と感じる人が多い「腹筋ローラー」。10回という回数でも、できる人とできない人の差が出やすく、最初は思うように効かせられないケースも少なくありません。

2週間という期間では、お腹の見た目が大きく変わる段階ではありませんが、腹筋ローラー特有の「体の反応」は出始めやすくなります。

理学療法士・パーソナルトレーナー安藤瑞樹さん監修記事「腹筋ローラー毎日10回の効果は?」をもとに、腹筋ローラー10回を2週間続けた時点で起きやすい変化をまとめます。


2週間はお腹が割れたり、見た目が変わる段階ではない

腹筋ローラー10回は負荷の高いトレーニングですが、2週間はお腹がはっきり引き締まったり、体脂肪が目に見えて減ったりする段階ではありません。これは回数が少ないからではなく、筋トレによる変化が見た目に表れるまでには一定の時間が必要なためです。

ただし、腹筋ローラーの場合は、見た目より先に「動作」や「感覚」に変化が出やすい特徴があります。2週間は、体が腹筋ローラーの動きに慣れ始める時期と考えると分かりやすいでしょう。

最初に出やすいのは「腹筋に効かせる感覚」

腹筋ローラーを始めたばかりの頃は、腕や肩、腰で動いてしまい、腹筋に効いているか分からない人が多くいます。10回を2週間ほど続けると、前に転がす動作の中で「お腹に力を入れたまま動く」感覚が分かり始める人が増えてきます。

腹筋が伸び縮みする感覚や、戻る動作で腹筋が働いている実感が出てくるのも、この時期に起きやすい変化です。回数が少なくても、腹筋ローラー特有の高い負荷によって、腹筋を使う感覚がはっきりしてくるのが2週間目の特徴といえます。

体幹のブレが減り、動作が安定してくる

腹筋に効かせる感覚が出てくると、動作全体の安定感にも変化が現れます。2週間ほど続けることで、前に転がすときの不安定さが減り、戻る動作で腰が反りにくくなってきたと感じる人もいます。

体幹とは

体幹のブレが減ることで、呼吸を止めずに動けるようになったり、動作中に余計な力が入りにくくなったりするのもこの時期の特徴です。日常生活でも、立っているときや座っているときの姿勢が安定してきたと感じるケースがあります。

2週間は「腹筋ローラーをコントロールでき始める時期」

腹筋ローラー10回を2週間続けた段階は、体がトレーニングに順応し始める入口の時期です。見た目や体重の変化を追うよりも、動作が安定してきたか、腹筋を使えている感覚があるかを確認したいタイミングといえます。

この段階で回数を増やしたり、勢いで動作を行ったりすると、腰への負担が大きくなりやすくなります。正しいフォームで10回を安定して行えるかどうかが、3週間後や1か月後の変化につながっていきます。

腹筋ローラー10回を1か月続けた場合に起きやすい体の変化については、以下の記事で詳しく解説しています。

腹筋ローラー毎日10回の効果は?初心者が知っておきたい続け方

<Edit:MELOS編集部>