「筋トレしなくなると筋肉は脂肪に変わる」ってホント?トレーナーが回答
筋トレをサボり始めた途端、「この筋肉、いずれ脂肪に変わるんじゃ?」と不安になったことはありませんか。SNSやジムの雑談でもよく聞くこの話、なんとなく本当っぽいけれど、実際のところはどうなのか。
結論から言うと、筋肉がそのまま脂肪に“変身”するわけではありません。ただし、トレーニングをやめたあとに見た目が一気に変わってしまう人が多いのも事実です。
なぜ「筋肉は脂肪に変わる」と言われ続けるのでしょうか。
筋トレしなくなると筋肉が脂肪に変わるって本当?
筋トレをやっても、途中で辞めてしまえばついた筋肉が脂肪に変わって余計に太ってしまう。そんなことを聞くと「筋トレしないほうがよいのでは」と考えてしまいますよね。
安心してください、これは間違いです。
筋肉は脂肪に変化しない
「筋肉」と「脂肪」はまったく別のもので、お互いが変化するということはありません。筋肉が脂肪に変わったと感じるのは、筋トレを辞めたことで筋肉量が少なくなる一方、運動量の低下によって同時に脂肪がついてしまうからです。
ただし、直接筋肉が脂肪に変わっているわけではないのですが、脂肪が増えてしまうことに変わりありません。
そのため、筋トレを辞めてしまう場合は、食事面での調整によって体脂肪を増やさないようにする必要があります。
脂肪に変化はしないが、筋肉量に変化は出る
筋トレをやめると、同然ですが筋肉量は減っていきます。3~6か月ほどトレーニングを中断するとトレーニング開始時の状態に近づいてしまうとのこと。
トレーニング中断から4週間目以降は、実際に筋繊維の萎縮が始まるとされています。
著者プロフィール
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。医療系・スポーツ系専門学校での講師や、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。運営協力メディア「#トレラブ(https://tr-lv.com/)」などで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会 JATI-ATI
公式HP
<Text:和田拓巳>











