股関節まわりの可動域を広げるメリットとは?専門家が教える「4つの股関節ストレッチ」 (1/2)
運動パフォーマンスを向上させるうえで特に意識したいのが、股関節まわりの柔軟性です。股関節の可動域が狭いと、身体の基本動作すべてに影響がおよびます。股関節まわりを柔らかくすることで身体の動きが安定するようになり、ケガの予防にもなります。
今回は自宅で簡単にできる股関節ストレッチを、スポーツトレーナーで整体院「成健院」の院長・桜沢治暉氏監修のもと紹介します。
股関節の仕組みとは
関節は、骨と骨とをつなぐ連結部分です。あまり動かさないと関節の周りの靭帯や筋肉が膠着し、動ける範囲が狭くなってしまいます。毎日使うことにより、スムーズに体を動かすことができているのです。
「柔軟性が高い」ということはつまり、「関節が動く範囲が広い」ということになります。
股関節は、胴体と両足をつなぐ、体の中でもっとも大きな関節のひとつです。骨盤と大腿骨から構成されています。
大腿骨の先端にあるボール状の大腿骨頭が、骨盤側のくぼんでいる部分(寛骨臼)にはまっている形の、いわゆる「球関節」です。

股関節には普通に歩くだけでも体重の3~4倍の力がかかるといわれており、これを支えられるよう股関節は筋肉や靭帯、腱などで全体が覆われています。
この筋肉や靭帯などにより股関節を安定させ、脚を前後左右に広げたり回転させたりといった動きができる仕組みになっています。
股関節まわりの可動域を広げるメリット
股関節の柔軟性は、股関節まわりの筋肉の状態によって決まります。
股関節まわりの筋肉が硬くなると、股関節の動く範囲が制限され、痛みや歪み、運動パフォーマンスの質の低下につながります。
日頃から股関節まわりのストレッチを行い、筋肉や靭帯の膠着を防ぐことが大切です。股関節まわりを柔軟に保ち可動域を広げることで、さまざまなメリットが生まれます。
ストレッチは短時間でも毎日継続して行うのが効果的です。
自律神経を整える効果もあるので、お風呂上がりや就寝前、寝起きに行うなど、自分の生活に取り入れて習慣化するといいでしょう。
続き:股関節まわりを緩める4種類のストレッチ








