腹筋してるのにお腹がへこまない。なぜ? (2/2)
<このページの内容>
お腹を凹ませる最短の方法は?
腹筋だけではお腹はへこまないことがわかりました。では、実際にどうすればいいのでしょうか。
トレーナーの福田さんに聞きました。
「お腹を凹ませる最短ルートは、体脂肪を落とすことです。そのためには、有酸素運動・筋トレ・食事管理の3つを組み合わせることが重要です。
どれか1つではなく、バランスよく取り入れることで、効率よく体脂肪が減り、お腹まわりも変わっていきます」
お腹をへこませるためにやるべきこと
お腹を引き締めるためには、「腹筋だけに頼らないこと」が大切です。
大きな筋肉を使う筋トレを取り入れる

スクワットなど、大きな筋肉を使うトレーニングもおすすめです。太ももやお尻といった大きな筋肉を動かすことで、消費エネルギーを増やしやすい体の土台が作られます。
腹筋だけでは使われる筋肉が限られ、体全体の変化につながりにくいため、全身を使うトレーニングを取り入れることが重要です。
トレーナーの福田さんは、次のように話します。
「筋トレは同じ種目・同じ負荷で続けていると、体はその刺激に慣れてしまいます。体を変えるためには、重さや回数、やり方を少しずつ変えていくことも必要です」
有酸素運動を取り入れる
ウォーキングやジョギング、足踏みなどの有酸素運動は、体脂肪を減らすのに効果的です。筋トレと組み合わせることで、より効率よく脂肪を落とすことができます。
関連記事:有酸素運動で脂肪燃焼するペースとは?
体幹トレーニングを取り入れる

プランクなど、体幹全体を使うトレーニングを取り入れることで、姿勢改善にもつながります。お腹まわりを引き締めるには、全身の安定性が重要です。
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食事を見直す
極端な制限をする必要はありませんが、食べ過ぎや間食を見直すだけでも変化は出やすくなります。体脂肪を減らすには、日々の食事が大きく関わります。
関連記事:食事の置き換えダイエット完全ガイド
姿勢を整える
普段の立ち方や座り方を意識するだけでも、お腹の見え方は変わります。骨盤を立てる、背筋を伸ばすといった基本を見直してみましょう。
腹筋を鍛えるのは無意味ではない
腹筋トレーニングが意味ないわけではありません。体幹を支える重要な筋肉であり、鍛えることで姿勢の安定にもつながります。
ただし、“腹筋だけ”では足りないというのがポイントです。
「腹筋だけで変えよう」としないこと
お腹をへこませるには、以下の複数の要素が関係しています。
・体脂肪を落とす
・体全体を使う
・姿勢を整える
腹筋を頑張っているのに変化が出ないときは、やり方を少し広げてみるタイミングかもしれません。焦らず、できることから整えていきましょう。
脂肪は部分的には落ちない。小さな変化に目を向けて
トレーナーの福田さんは、ダイエットや筋トレへの取り組み方について、次のように話します。
「腹筋を頑張っているのにお腹が変わらない」と鏡の前で落ち込む必要はありません。実は、体脂肪は特定の部位だけが落ちる「部分痩せ」はせず、全身から均等に燃焼されていく性質があります。
特にお腹周りは内臓を守るために脂肪が溜まりやすく、変化が最後に表れやすい場所です。一方で、手首や足首、指先といった元々脂肪が薄い部位は、わずかな変化でも骨格が際立ちやすく、ダイエットの効果をいち早く実感できます。
お腹の変化だけに一喜一憂せず、まずは「時計のベルトが緩くなった」「指輪が回りやすくなった」といった小さなサインに注目してみてください。その小さな成功体験を積み重ねることが、理想の体型へと繋がる一番の近道です。
監修者プロフィール
パーソナルトレーナー
福田 健人
新卒でソフトバンク株式会社に入社し、不摂生とストレスで体重+20kg増加を経験。トレーニング、ダイエット、栄養を学び-20kgのダイエットに成功。資格取得/トレーナーとしての実務経験後にパーソナルジム『YourGym』を立ち上げ。自身の体験から「運動習慣作り」「働きながら成功するダイエット」に知見がある。
保有資格
NSCA-CPT
<Text:MELOS編集部>
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