胸椎ストレッチを毎日30秒続けるとどうなる?背中を柔らかくする効果とやり方 (3/3)
胸椎ストレッチで期待できる効果
胸椎を動かせるようになると、背中まわりだけでなく上半身全体に変化が期待できます。代表的な3つの効果を紹介します。
猫背や巻き肩の姿勢を整えやすくなる

猫背や巻き肩では、背中が丸まり、胸椎も前に曲がった姿勢になりやすくなります。
胸椎ストレッチで胸椎を反らす動きを取り入れることで、背中を伸ばした姿勢をとりやすくなり、猫背や巻き肩の姿勢を整えることにつながります。
呼吸が深くなりやすい

肋骨とつながる胸椎が動きにくい状態では、胸のまわりが広がりにくく、息を深く吸い込みにくくなることがあります。
胸椎を動かして胸郭に動きが出ると、呼吸のしやすさを感じやすくなる人もいるでしょう。
[トレーナー様:胸椎の可動性と呼吸のしやすさを結びつける説明の妥当性のご確認をお願いいたします]
肩や腕が動かしやすくなる
背中が丸まったままだと肩甲骨が動きにくく、腕を上げにくく感じることがあります。胸椎に動きが出ると、腕を上げる・後ろに回すといった動作が楽に感じられるような人もいるでしょう。
胸椎が硬いまま放置するとどうなる?
胸椎が動きにくいと、本来胸椎が担う動きを首や腰で補いやすくなると考えられています。首や肩まわりの張り、腰の負担として感じられることもあるでしょう。
こうした変化は少しずつ進むため、自覚しにくいのが胸椎の硬さの特徴です。気になり始めた段階で動かす習慣をつくることが、負担をためこまないポイントになります。
[トレーナー様:胸椎が動きにくい場合に、首や腰が動きを補いやすくなるという説明の妥当性をご確認ください]
胸椎が硬くなる原因
胸椎が動きにくくなる背景には、長時間同じ姿勢で過ごすことや運動不足、加齢など、いくつかの要因が関係します。
デスクワークやスマホで背中が丸まった姿勢が続く
デスクワークやスマホを見る時間が長いと、頭が前に出て背中が丸まった姿勢になりやすくなります。
この姿勢が長時間続くと、胸椎は前に曲がった位置にとどまったままになります。同じ位置で固定される時間が長いほど、背中まわりの筋肉もこわばりやすくなるでしょう。
運動不足で胸椎を動かす機会が少ない
日常的な運動量が少ないと、胸椎を反らす・ひねるといった大きな動きをする機会も少なくなりがちです。長時間座って過ごすことが多く、身体活動量が少ない人では、胸椎の可動性が低い傾向も報告されています。
加齢によって胸椎の可動域が低下する
胸椎の動かしやすさは、年齢によっても変化します。加齢に伴って胸椎の可動域は低下する傾向があるため、以前より背中を反らしにくい、ひねりにくいと感じることがあります。
監修者プロフィール
理学療法士・パーソナルトレーナー
大松 茉央登(おおまつ まおと)
■経歴
2016〜2022年 総合病院勤務
2022~2024年 訪問看護ステーション勤務
2024~現在 理学療法士による整体パーソナルトレーニング・ピラティスジム HabiGym 三軒茶屋 代表
■保有資格
理学療法士
3学会合同呼吸療法認定士
<Text:竹内 佳奈 Edit:MELOS編集部>
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