ランニング初心者は何kmから?最初は距離も速さも頑張らなくていい (2/2)
1kmはどのくらいのペースで走ればいい?
一般的には、ランニングは1kmあたり5~7分程度、ジョギングは1kmあたり7~9分程度(早歩き〜軽い小走り程度)とされていますが、初心者なら1km9〜10分以上の「歩くようなペース」で全く問題ありません。
まずは走りながら会話ができる程度のゆっくりしたペースで進んでみましょう。
「ランニングなのにこんなに遅くていいの?」と感じるくらいでも問題ありません。息が上がるようなら、さらにペースを落としてみましょう。
1km走り続けられなくても、途中で歩いてOK
最初から1kmを走り続けるのがきつければ、途中でウォーキングを挟みます。
たとえば、
2〜3分歩く → 1分ゆっくり走る
を繰り返しながら1km進む方法でも構いません。
「歩いたらランニングにならない」と考える必要はありません。走る+歩くを繰り返しながら、少しずつ走る動きに体を慣らしていきましょう。
1kmに慣れたら「走る時間」や「距離」を少しずつ延ばす
1kmを余裕を持って動けるようになったら、少しずつ運動量を増やしていきましょう。
いきなり「1kmから2km」へ倍に伸ばすのではなく、まずは「1kmの中で歩く時間を減らし、走る時間を増やす」、あるいは「1.5km程度に少しだけ延ばす」など、無理のない範囲で段階的に増やします。
「今日は絶対2km」と距離をノルマにする必要はありません。息が上がりすぎていないか、膝や足首などに痛みや違和感がないかなどを確認しながら、その日の体調に合わせて調整しましょう。
距離を伸ばすより先にチェックしたいこと
「もっと走れそう」と思ったら、距離を伸ばす前に、現在の走り方を振り返ってみましょう。
・息が上がりすぎていないか
・走っている途中で強い痛みが出ないか
・走り終わったあとにも余裕があるか
毎回息が切れる場合は、まず会話ができる程度までペースを落とすことから。
膝や足首、すねなどに痛みや違和感が出る場合は、無理に走り続けず、いったん休むことも大切です。そのうえで、フォームが崩れていないか、ランニングシューズが足に合っているか・劣化していないかなどを確認しましょう。
また、普段から走る前後にウォームアップやストレッチなどのケアを取り入れるのもおすすめです。
痛みが強い、休んでも改善しないといった場合は、ランニングを中止して医療機関を受診してください。
まずは無理なく1kmから。体の状態を確認しながら、自分のペースで少しずつ走れる距離を伸ばしていきましょう。
監修者プロフィール
理学療法士・パーソナルトレーナー
安藤 瑞樹
総合病院で約7年間、理学療法士として、スポーツ・一般整形のリハビリに従事。独立後約4年間、パーソナルトレーナーとして勤務。2021年にパーソナルトレーニングジムJuntosをオープン。現在、パーソナルトレーナーの他、高校サッカー部のトレーナーとしても活動中。
パーソナルトレーニングジムJuntos
https://juntos-tokachi.com/
<Edit:編集部>
毎日ジョギングの驚くべき効果|3km・5km…「1kmだけ」でも体は変わる【医師監修】







