
サーキットトレーニングとは。脂肪燃焼に効果的なやり方、メニュー例 (1/2)
筋トレと有酸素運動を休憩なしに続けることで、短時間でも脂肪燃焼効果が期待できる「サーキットトレーニング」。組み合わせる種目によって、持久力や筋力、瞬発力、フィジカルも同時に鍛えることができるトレーニングです。
スポーツにおける競技力アップはもちろん、減量や体脂肪を減らすなど、痩せるためのダイエットにもオススメの運動です。ここでは、サーキットトレーニングの効果と自宅でできるやり方について解説します。
サーキットトレーニングとは
サーキットトレーニングは、筋トレなどの高強度のワークアウトを行いつつ、有酸素運動も間に挟むトレーニング方法です。
短い時間でもしっかり追い込めるほか、ワークアウトの組み合わせによってさまざまな部位を鍛えることが可能です。
休息を挟まない!
基本的に有酸素運動がアクティブレスト(身体を動かしながら休息する)という位置づけのため、運動は休息を挟まず連続して行われます。
きついですが、ここで完全休息を挟んでしまうと、サーキットトレーニングとしての効果は薄れてしまいます。
サーキットトレーニングで期待できる効果
1)脂肪燃焼
人間は、何もしなくても日常生活の中でエネルギーを消費します。これを基礎代謝といいます。基礎代謝のうち、筋肉はその消費エネルギーの多くを担っています。
筋肉量が低下すると基礎代謝が下がり、いくら有酸素運動を行って脂肪を燃焼しても、総合的に見るとエネルギー消費がさほど変わらないという事態も起こり得ます。そのため、ダイエットを目指すのであれば、筋肉量を維持しつつ有酸素運動に取り組んだ方がよいでしょう。
その点、筋トレと有酸素運動を組み合わせるサーキットトレーニングは、高い脂肪燃焼効果が期待できます。
筋トレ後に有酸素運動を行うと、より多く脂肪燃焼によってカロリーが消費されるという意見も少なくありません。このことからも、サーキットトレーニングの脂肪燃焼効果は期待できそうです。