フィットネス
2024年2月7日

サーキットトレーニングとは。脂肪燃焼に効果的なやり方、メニュー例 (2/2)

レベルアップ!「HICT(高強度サーキットトレーニング)」とは

無酸素運動・有酸素運動・休憩を繰り返すことで短期間の脂肪燃焼を狙う「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」が注目されていますが、これにサーキットトレーニングを応用させた「HICT(High Intensity Circuit Training:高強度サーキットトレーニング)」というものもあります。

10~15個の種目を各30秒、1種目ごとに10秒の休憩。3セット行う

HICTは、ワークアウト種目を10~15個ほど組み合わせ、ひとつの種目を30秒行います。

その後、10秒の休憩を挟んで次の種目へ。全種目を1セットとし、3セットを目安に行うと効果的です。

同じ部位を連続して鍛えないこと

ポイントは、同じ部位を連続して鍛えないこと。使用する筋肉を切り替え、各部位に休息を与えながら行ってください。

通常のサーキットトレーニングのように長いアクティブレストを挟まず、常にどこかの筋肉に負荷を与えた状態になります。その分、先に取り上げた効果をより高く得られるでしょう。

高強度のトレーニングですので、毎日の実施は避けるようにしましょう。

[筆者プロフィール
三河賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。また、ランニングクラブ&レッスンサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室やランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。4児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表。
【HP】https://www.run-writer.com

<Text & Photo:三河賢文>

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