フィットネス
2024年4月8日

太もも前側の筋肉「大腿四頭筋」の鍛え方&自重筋トレ (4/4)

ハイリバースプランク

  • 仰向けに横になり、手のひらを地面につける
  • 腰を持ち上げ、上半身を床から離していく
  • 頭から足先まで一直線をキープして上を向く

ハイリバースプランク1

ハイリバースプランク2

お腹に力を入れる

30秒×3セット行います。大腿四頭筋のほか、腹筋とハムストリングス(太ももの裏)も鍛える効果が期待きます。

大腿四頭筋とは

大腿四頭筋は、太ももの前側の筋肉です。「大腿直筋(だいたいちょくきん)」「外側広筋(がいそくこうきん)」「内側広筋(ないそくこうきん)」「中間広筋(ちゅうかんこうきん)」という4つの筋肉で構成されています。

大腿四頭筋の構造

細かくいえば、4つの筋肉ごとにエクササイズの方法が若干異なります。しかし、そこまで求められるのはボディビルダーやケガ後のリハビリ時など、ピンポイントで部位を鍛えたいという場合だけでしょう。

普段のエクササイズでは、そこまで「大腿四頭筋を鍛える」という考えで取り組めば問題ありません。

[筆者プロフィール]
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。医療系・スポーツ系専門学校での講師のほか、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。現在、さまざまなメディアで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会(JATI-ATI)の認定トレーニング指導者
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<Text:和田拓巳>

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