2020年10月15日
スクワットで太もも前ばかり筋肉痛…太もも裏を鍛える方法は?メガロストレーナーが解説
ボディメイクに勤しむトレーニーたちが疑問に思っていることをピックアップし、トレーナーにぶつける本企画。今回はスクワットで前ももばかり強化され、太もも裏を鍛えることができないという悩みについて、スポーツクラブメガロスのトレーナーが解説します。
Q.スクワットで太もも裏を鍛えたいのですが、いつもお尻と前ももだけ筋肉痛になります。太もも裏に効かせるコツを教えてください。
A. 膝を伸ばしぎみに固定したデッド・リフトをインターバルで行いましょう。
「背中の柔軟性が高いと前後にバランスよく荷重が掛けられますが、硬めの場合、フロント・スクワットのように膝が前に出やすいフォームとなります。体の硬い人がなりやすいとされています。
もも裏の筋(ハムストリングス)をバランスよくトレーニングするには、ダンベルなどを用いて“スティッフド・レッグ・デッド・リフト(膝を伸ばしぎみに固定したデッド・リフト)”をインターバルで行いましょう。これは異なる2種目を交互に行うスーパー・セット法という鍛え方です。負荷や疲労が強くなるため、重量を軽めにしても十分な効果を得ることができます。
反動を使った早い動作は使わずに、ターゲットとする筋肉に意識を集中してトレーニングを行いましょう」(阿部さん)
[監修者プロフィール]
阿部佳之(アベ・ヨシユキ)
MCSPパーソナル・トレーナー。本社フィットネス事業部(メガロス恵比寿ゼロプラス店)に所属。
記事協力
・スポーツクラブメガロス
・公式サイト https://www.megalos.co.jp/
<Text:編集部>