【筋トレダイエット】筋トレで痩せる人、痩せない人の違い (2/2)
オススメ筋トレ1「ブルガリアンスクワット」
下半身の筋肉は全体の約60%と言われており、ブルガリアンスクワットは脚をかけるところがあれば簡単にできる種目のため、とても良いメニューです。
- イスから60~90cm離れ、後ろ向きで立つ
- イスに足先か足の甲を乗せ、反対側の脚は大きく前に出す
- 背筋を伸ばし、ゆっくりと前方の脚を曲げていく
- 脚を90度まで曲げたら、元の姿勢に戻す
足の開きが小さいと、お尻ではなく太ももの前側にばかり効いてしまうので注意
スクワット同様、膝はつま先より前に出さない
動画でも、正しいフォームと動きをチェックしてみましょう。
オススメ筋トレ2「ヒップリフト」
主にお尻の筋肉である大臀筋を鍛えるエクササイズです。自宅で寝ながらできるだけでなく、ヒップアップにも効果的です。
- 仰向けに寝て、膝を90度に立てる
- 肩・腰・膝が一直線になるように、床から腰を持ち上げる
- お尻を締めるように意識し、姿勢をキープ
足が地面から浮かないように注意しましょう。
オススメ筋トレ3「バイシクルクランチ」
お腹が気になるという方に、短時間で腹筋を全体的に鍛えられるのでおすすめなのがバイシクルクランチです。こちらも床に柔らかいマットなどを敷けば、どこでも実施可能です。
- 頭の後ろに手を添えて、自転車を漕ぐイメージで足を動かす
- アゴが上がり過ぎないように、おへそを覗き込むように顔を上げる
- 上半身を左右にヒネりながら、肘と膝がつくように、交互に動かしていく
動画でも、正しいフォームと動きをチェックしてみましょう。
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しかし、筋トレをしても痩せない、逆に太ったという話も聞きます。考えられる理由とは。
筋トレをしても痩せない、逆に太る人に考えられる理由
──筋トレを頑張って行っても、なかなか結果が実感できない人もいます。そうした場合、どのような原因が考えられるでしょうか。
筋トレをして体重が増加し、体脂肪率は落ちているパターン
筋肉量が増加していることが考えられます。体重という数値を見れば、”太った”とも捉えられます。しかし、体脂肪率が減少しているので、見た目は以前よりスッキリしているはずであり、良い傾向です。
筋トレをして体重と体脂肪率がともに増加しているパターン
筋トレによって消費されるカロリー以上に食事を摂ってしまっている可能性が高いです。人の体は食べたもので作られるといっても過言ではないので、食事コントロールの意識をより高めていく必要があります。
筋トレをして体重と体脂肪率に変化がないが、見た目や服のサイズがダウンしたパターン
筋トレにより代謝が上がることでむくみが解消されている、ドーパミンやセロトニンなどのホルモン分泌により、顔がスッキリして見えている可能性があります。
ダイエットでは体重を減らす以上に見た目の変化が重要なので、良い傾向です。
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株式会社かたぎり塾 https://katagirijuku.jp
<Edit:編集部/Photo:編集部>