
筋肉痛の時“してはいけないこと”とは?よかれと思ってやる行動が逆効果に…
- 健康
- 2023年10月10日
筋トレや運動をした後にやってくる筋肉痛。実は、その最中やってはいけないNG行動があります。本記事では『筋肉痛はいいこと?』という記事から筋肉痛の時にしてはいけないことをピックアップしてご紹介します。
筋肉痛の時に“してはいけないこと”とは?
筋肉痛が残っているときの高負荷な筋トレや運動は、おすすめできません。
筋肉を大きくしたい、筋肉痛を早く治したいのであれば、筋肉痛の時は患部を十分に休ませましょう。
なぜ筋トレしてはいけないの?
休息をとらずにトレーニングを行うと、筋肉が十分に回復する前に再び筋肉が破壊されてしまいます。そのため、筋肉が成長しません。
また、以下のようなデメリットも生じてしまい、効果的にトレーニングを行えなくなってしまいます。
- 痛みで全力を出せない
- 痛みで集中できない
- 痛みで関節可動域が狭くなる
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筋肉痛を早く治したいのならコレ!
休息する
筋肉痛が起きているということは、筋肉が疲労しているということ。そのため、痛みがある部位に負担をかけるのは避けて、その部位を休めてあげましょう。
筋肉痛が生じているのに無理をして酷使すると、筋肉や関節に慢性的なダメージが加わり、痛みや炎症が悪化する可能性があります。
ストレッチをする
ストレッチすることで、筋肉の緊張を和らげ、痛みを抑えられる可能性があります。
運動直後は、ゆっくりと体を伸ばす「静的ストレッチ」を行いましょう。ただし、無理なストレッチは、痛みを悪化させる可能性があるため注意してください。
栄養補給をする
筋肉痛を早く治すために良い成分としては、以下が挙げられます。
- EAA(BCAA)
- クエン酸
- ビタミンD など
必ず筋肉痛が治るわけではありませんが、筋肉の修復・回復や炎症を抑えるサポートはしてくれるでしょう。
▼豊富な食材例
EAA (BCAA) | マグロ、牛肉、鶏肉、卵、大豆製品 など |
クエン酸 | 酢、レモン、梅干し など |
ビタミンD | きくらげ、いわし、カツオ、卵黄 など |
入浴して、体を温める
入浴して体を温めることで、血行が良くなり、筋肉に酸素や栄養素が効率的に供給されます。その結果、筋肉痛の解消に役立つでしょう。
40度程度お湯に浸かり、じっくり体を温めましょう。
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※本記事はMELOSで公開された記事『【筋肉痛はいいこと?】筋肉に効いてる証拠なのか。悪い筋肉痛の見分け方も[整形外科医監修]』を再編集したものです。
<Edit:編集部>