2024年9月26日
心が疲れたときに出る「心身のSOSサイン」とは。しんどい時の対処法を心理士が解説 (2/3)
<このページの内容>
心が疲れた時に出るサインとは
身体的なサイン
- 頭痛
- 腰痛
- 腹痛
- 倦怠感
- 蕁麻疹
- 不整脈
- のどの違和感
- 舌痛
- 食欲不振
- 不眠 など
ただ、心の疲れは私の診察の経験上、思いもよらない症状を出してきます。突発性難聴や自己免疫疾患も少なからず、心の疲れが影響していると考えられます。
精神的なサイン
- 無気力になる
- 落ち込む
- 焦燥感
- 敗北感
- 絶望感
- 責任感の喪失 など
心が疲れたとき、負のサインが顕著になるでしょう。
選択理論心理士が解説! 心はなぜ疲れてしまうのか
心が疲れる原因としては、「自分の思い通りになっていない状況」があり、それをどうもできないため心が疲れてしまうのだと言えるでしょう。
仮に、思い通りになっていれば、多少辛く大変でも心まで疲れることはないと思います。
特に、他人と過去は変えられません。人を変えようと必死になっても、結局変えられず心が疲弊してしまいます。
また、過去の出来事も起こってしまったことなので変えられないですが、そのことに執着し続けることで、疲弊してしまいます。