ウェルネスフード
2024年11月20日

「腸活」って結局どんな効果あるの⁉腸内環境を整えるメリット&すぐできるやり方 (2/2)

腸活冷凍ミックスベジの腸活効果&作り方

なんとなく身体が重いときって、お通じが不調だったりしませんか? 便秘は腸内環境悪化のサイン。そんなときは「腸活冷凍ミックスベジ」です。

材料(4パック分)

・にんじん…3/4本(約120g) 短冊切り
・えのき…1袋(約100g) キッチンペーパーで拭いて石づきを切り落とし、食べやすい大きさにほぐす
・かぼちゃ…1/8カット(約200g) 一口大の薄切りにする

下準備

1.下処理した材料を4等分にし、「サランラップ®」でぴったり包み、小分けにする
2.「ジップロック®フリーザーバッグ(M)」にまとめて入れて、なるべく空気を抜き、ジッパーをしっかり閉めて冷凍保存

にんじん・えのき・かぼちゃが入っており、不溶性・水溶性食物繊維どちらもとれるので、整腸効果により、腸内環境をよくすることが期待できます。

もあいさんが語る食物繊維のはたらき

  • 水溶性食物繊維・・・・便を柔らかくして排便を促す効果を期待できます。また、腸内の善玉菌を増やす役割も持っているので、整腸効果も期待できます。
  • 不溶性食物繊維・・・・便量を増やす役割があり、大腸のぜん動運動を促す効果を期待できます。

もあいさんが語る「腸活冷凍ミックスベジ」の栄養

・にんじん

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれています。食物繊維は善玉菌のエサとなり、善玉菌の増殖を促進させるため、腸内環境の改善も期待できます。

ビタミンA は皮膚や目、粘膜を健康に保つ働きがあり、「免疫力アップ」や「夜間での視力の維持」の効果が期待できます。

β-カロテンは油脂に溶けやすい「脂溶性ビタミン」であるため、油炒めやドレッシング、マヨネーズなどの調味料と一緒に食べることで吸収力アップにつながります。

・えのき

不溶性食物繊維が特に多く含まれていることから、腸内で脂肪や老廃物を絡めとって排泄させる働きがあると言われています。

鉄分、葉酸や亜鉛などの造血に関わる成分も含まれています。カリウムも含まれており、体のむくみを解消できるのもうれしいポイントです。

・かぼちゃ

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE は免疫力向上を助けてくれるだけでなく、抗酸化作用もあります。また、炭水化物(糖質)を多く含み、エネルギー源にもなります。

そのほか、カリウムや内側から身体を整える食物繊維などもバランスよく含有しています。

炒め物やチャーハン、ラーメンの具材をはじめ、好きなときに好きなだけ使うことができます。もあいさんは具沢山みそ汁を。「凍ったままの腸活冷凍ミックスベジをそのまま鍋にいれてぐつぐつ 煮るだけなので手間いらず!」だそうです。

ほか、ブロッコリーやごぼう、キャベツなど好きな野菜を刻んでいない「冷凍貯金」してみてくださいね。

<Edit:編集部>

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