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グルタミンの効果とは。摂取量や摂取タイミングなど、筋トレ民なら知っておきたい栄養素を解説[管理栄養士監修] (1/3)

 筋トレ民にはサプリやプロテインなどでおなじみの栄養素「グルタミン」。大切な筋肉のために、摂取しているという筋トレ民も多いことと思います。では、グルタミンとはそもそもどういう栄養素で、筋トレ民に必須なのはなぜか?

 カラダにもっとも豊富に存在し、筋肉中にいちばん多く蓄えられ筋肉の分解を防いでくれるというグルタミン。今回は筋トレ民が絶対に知ってくべき栄養素「グルタミン」について、管理栄養士の佐藤樹里さんにトコトン聞きます。

「グルタミン酸」とは違う? 筋トレ民必須の栄養素「グルタミン」

 「グルタミン」と「グルタミン酸」。非常によく似た名前ですが、それぞれ異なるアミノ酸です。どちらも体内で合成される「非必須アミノ酸」ということでは共通しています。

 グルタミンは、筋肉の分解抑制効果や消化機能のサポート、免疫力アップ、傷の修復などに効果があるとされるアミノ酸で、体内にいちばん多く存在する遊離アミノ酸(※)です。

 グルタミンは体内でも合成され、そのほとんどが骨格筋に貯蔵されています。体内貯蔵量全体の60~70%を占め、筋肉の主要な構成成分となっています。

 カラダの中に大量にストックされるグルタミン。しかし、ハードなトレーニングや風邪、ケガなど、カラダにストレスがかかったときにはグルタミンの必要量が急増し、体内で合成するだけでは間に合わなくなります。

 このためグルタミンは「準必須アミノ酸」ともいわれ、必須アミノ酸と同様に食事やサプリメントなどで体外から摂取することが必要となります。

(※)遊離アミノ酸 … たんぱく質と結合しない単体で存在するアミノ酸

筋肉の緊急事態宣言!? グルタミン不足による、おそろしい影響とは

「免疫力にも関与するグルタミンは、ストレス状況下では消費しやすく必要量が増加します。筋トレはカラダにとってはストレス状況下。つまりグルタミンを大量に消費します」(佐藤さん)

 筋トレをはじめて免疫力が下がって風邪をひいてしまった……、そんな声も聴きますが、それはもしかしたらグルタミンが足りてないのがひとつの原因かも、と佐藤さん。

「グルタミンが不足すると筋トレ民にとってはたくさんのデメリットがあるので、しっかりと補給する必要があります」(佐藤さん)

 グルタミン不足が生むデメリットを佐藤さんに解説していただきました。

次ページ:グルタミン不足によって、「風邪をひきやすくなる」「筋分解が進む」「消化管機能が低下する」

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