ウェルネスフード
2025年4月2日

オリーブを食べ過ぎると、どんな健康リスクがある?消化器外科専門医がお答え! (1/2)

健康や美容に良い食品として知られる「オリーブ」。オリーブオイルはもちろん、塩漬けやピクルスとして食べるのも人気です。

ですが、「オリーブは体に良いから」といって食べ過ぎると、思わぬデメリットがあります。

オリーブを過剰に摂取した場合に起こりうる健康リスクとは。医療法人社団 筑三会 筑波胃腸病院 理事長の鈴木隆二医師監修のもと、同病院所属の管理栄養士・西島 理衣さんが担当します。

オリーブを食べ過ぎると起こるデメリット

「体に良いものなら、たくさん食べてもいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、オリーブも食べ過ぎるとデメリットがあります。

脂質が多い

まず、脂質が多いので、カロリーオーバーになりがち。とくにオリーブオイルがしっかり使われているものだと、1日の必要カロリーを超えてしまうこともあります。

塩分が多い

とくに塩漬けオリーブの場合、塩分の摂りすぎが気になります。むくみや高血圧のリスクがあるので、塩分を控えたい人は注意が必要です。

あとは、オリーブには食物繊維が含まれているので、食べ過ぎるとお腹がゆるくなることもあります。

適量はどれくらい? 1日の摂取目安

では、どれくらい食べるのがちょうどいいのか。一般的には、塩漬けオリーブなら5~10粒程度が目安と言われています。

これくらいなら、オリーブの健康効果をしっかり得られつつ、デメリットも避けられる量ですね。

「塩漬けオリーブ」と「オイル漬けオリーブ」、どっちがいい?

市販のオリーブには塩漬けされたものとオイル漬けされたものがあります。

ダイエットや塩分制限には「塩漬け」、コクや健康効果重視なら「オイル漬け」が適しています。

目的・状況 塩漬け オイル漬け
ダイエット ◎ 低カロリー △ 高カロリー
塩分制限 △ 塩分が多い ◎ 塩分が控えめ
△ シンプル ◎ コクが強い
コレステロール改善 ◯ ポリフェノール効果 ◎ オレイン酸効果
保存性 ◎ 塩分で保存性が高い △ 酸化しやすい

次:オリーブの栄養を期待しつつ健康的に食べるコツ

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