
【タンパク質の多い食べ物ランキング】最強食材はどれだ!タンパク質量・コスパ・買いやすさから選んだTOP10 (1/3)
筋トレやダイエット中だけでなく、健康的な体づくりに欠かせない「タンパク質」。でも、毎日しっかり摂ろうとすると、意外とお金も手間もかかる。そんな人にこそ知ってほしいのが、コスパの良い“高タンパク食材”です。
良質なタンパク質を含み、お値段もリーズナブルで、入手しやすい……そんな「コスパ最強」のタンパク質食材を、湘南豆富公式アンバサダーを務め、数々のメディアで活躍している料理研究家・管理栄養士の関口絢子さん監修のもと、ランキング形式で紹介します。
第10位 豚ひき肉(赤身多め)
赤身中心の部位を選べば脂質も抑えられ、ボリュームも満足感も満たされます。料理の幅が広いのも魅力です。
- 栄養(100gあたり):221kcal、炭水化物2g、脂質15.0g、タンパク質20.0g
- 価格:120〜180円/100g
- 買いやすさ:スーパーや精肉店で常に入手可能
- 調理のしやすさ:炒め物、そぼろ、ハンバーグなど万能
関口さんから一言!
豚ひき肉は、工夫次第で料理に幅広く活用できるため、飽きずに取り入れられます。野菜と合わせてかさ増ししたり、豆腐を混ぜてハンバーグにするなど、さらにヘルシーに調理することも可能です。ビタミンB1が多いので糖質代謝を助け疲労回復にも役立ちます。
第9位 プロセスチーズ(1個20g)
保存性が高く、冷蔵庫に常備しておけばいつでもタンパク質とカルシウムを手軽に補給できます。
- 栄養(20gあたり):70kcal、炭水化物3g、脂質5.6g、タンパク質5.0g
- 価格:20〜30円/個
- 買いやすさ:コンビニ・スーパーで通年入手可能
- 調理のしやすさ:そのまま食べられますし、トーストや料理のトッピングにも!
関口さんから一言!
プロセスチーズは手軽に間食でき、カルシウム補給と小腹が空いた時に役立ちますが、動物性脂質も多いので補助的に活用し、カロリーの摂りすぎには注意しましょう。
第8位 冷凍枝豆
レンジで加熱するだけで食べられる手軽さ。間食やおつまみ代わりに、植物性タンパク質を補給できます。いつもお肉でタンパク質を摂っている人は、冷凍枝豆で箸休めをしてみては。
- 栄養(100gあたり):135kcal、炭水化物9g、脂質5.7g、タンパク質11.0g
- 価格:150〜200円/袋(内容量による)
- 買いやすさ:冷凍食品コーナーで広く流通
- 調理のしやすさ:レンジまたは熱湯で簡単に調理できる
関口さんから一言!
冷凍枝豆は、手軽に植物性タンパク質を摂取できる優秀な食材です。食物繊維も豊富に含まれているため、腸内環境を整える効果も期待できます。大豆と緑黄色野菜両方の栄養が含まれるので、野菜の代用としても優れた食品です。
第7位 ギリシャヨーグルト(プレーン)
高タンパク・低脂質で、朝食や間食に最適。乳製品の中でもとくにタンパク質含有量が高めです。
- 栄養(100gあたり):66kcal、炭水化物9g、脂質0.4g、タンパク質10.0g
- 価格:130〜160円/個
- 買いやすさ:スーパー・コンビニで取り扱い多数
- 調理のしやすさ:そのまま食べられる。はちみつや果物と相性がいい
関口さんから一言!
ギリシャヨーグルトは、通常のヨーグルトよりも少量で効率的にタンパク質を摂取できます。低脂質なのでダイエット中にも取り入れやすく、デザート感覚で楽しめます。無糖のものを選び、フルーツやナッツを加えて栄養価を高めるのも良いでしょう。