ヘルス&メンタル
2025年11月18日
消化に良い食べ物10選。胃にやさしい食事メニューはコレ (2/5)
バナナ
果物の中でも特に消化が良く、エネルギー補給にも適しているバナナ。食物繊維のペクチンが腸内環境を整える働きもあります。
そのまま食べても良いですし、潰してヨーグルトに混ぜたり、温めて焼きバナナにするのもおすすめ。熟したものほど消化しやすくなります。
りんご(すりおろし)
「りんごは医者いらず」という言葉があるように、りんごは胃腸の調子を整える食材です。特にすりおろしりんごは、消化吸収が良く、下痢のときにも有効。
加熱したリンゴは、より消化しやすくなり、腸の働きを助けるペクチンが増えます。皮は消化に負担がかかるので、剥いて食べましょう。
じゃがいも
じゃがいもに含まれるでんぷんは消化されやすく、ビタミンCも豊富です。マッシュポテトや粉ふきいも、ポタージュスープなど、柔らかく調理したものが理想的。
揚げたポテトフライやポテトチップスは消化に悪いので、胃腸が弱っているときは避けてください。
大根(煮たもの・おろし)
大根に含まれる消化酵素(ジアスターゼ)は、でんぷんの分解を助け、消化を促進します。煮物にすれば柔らかく食べやすく、大根おろしは生の酵素が働きます。
ただし、大根おろしの辛み成分は胃を刺激することもあるので、胃が痛いときは煮た大根の方が安心です。
ヨーグルト(無糖・プレーン)
乳酸菌が腸内環境を整え、消化を助けるヨーグルト。ただし、糖分の多いものや冷たいまま大量に食べると胃腸に負担がかかります。無糖のプレーンヨーグルトを少量、常温に戻してから食べるのがおすすめ。
バナナやすりおろしりんごと組み合わせると、さらに効果的です。
次:消化を助けるための4つの重要なポイント
バナナは毎日食べると太る?筋トレやランニングとの相性は?バナナの栄養素や効果を栄養士にとことん聞いた










