ゆで卵、毎日食べ続けるとどんなメリットがある?期待できる5つの変化 (2/2)
満腹感が続きやすく間食を減らしやすい
ゆで卵はたんぱく質を豊富に含み、満腹感が持続しやすい食品です。朝食に取り入れることで空腹を感じにくくなり、余分な間食を防ぎやすくなります。
ダイエット中にお菓子を食べてしまう方は、間食をゆで卵へ置き換える方法もおすすめです。
ダイエット中は黄身も食べるべき?
ダイエット中でも黄身まで食べることをおすすめします。卵黄にはビタミンDやコリン、ルテイン、ゼアキサンチンなどの栄養素が含まれています。
カロリーを気にして卵白だけを食べる方もいますが、健康面を考えると黄身も含めて食べる方が栄養価は高くなります。
疲労回復や集中力維持に役立つ
卵にはビタミンB群やコリンが含まれています。ビタミンB群はエネルギー代謝をサポートし、コリンは脳の働きに関わる栄養素として知られています。
仕事や勉強で集中力を維持したい方にとっても、日々の食事に取り入れやすい食品です。
肌や髪の健康維持をサポートする
卵にはビオチンや亜鉛が含まれています。亜鉛は体内で合成できない必須ミネラルの一つで、たんぱく質やDNAの合成、免疫機能の維持などに関わる栄養素です。
また、ビオチンや良質なたんぱく質は肌や髪、爪の健康維持をサポートします。
肌や髪の健康維持に必要な栄養素を補いやすいため、美容だけでなく健康管理を意識する方にも取り入れやすい食品といえるでしょう。
目の健康維持に役立つ
卵黄にはルテインやゼアキサンチンが含まれています。これらは目の健康維持に関わる成分として知られており、スマートフォンやパソコンを使う機会が多い現代人にも注目されています。
毎日少しずつ摂取することで、健康的な食生活のサポートにつながるでしょう。
目玉焼きや生卵でも同じ効果は期待できる?
卵に含まれるたんぱく質やビタミン、ミネラルは、目玉焼きや生卵でも基本的に摂取できます。そのため、筋肉づくりや健康維持といった効果を期待する場合、必ずしもゆで卵である必要はありません。
ただし、目玉焼きは調理油を使うことでカロリーが増える場合があります。また、生卵は保存状態や賞味期限に注意が必要です。
一方、ゆで卵は油を使わず調理できるうえ、持ち運びや作り置きもしやすいため、毎日の習慣として取り入れやすいメリットがあります。
半熟卵とゆで卵はどちらが栄養価が高い?
卵に含まれる栄養素そのものは大きく変わりません。ただし、加熱時間が短い半熟卵の方が、一部の熱に弱い栄養素が残りやすいと考えられています。
一方で、ゆで卵は持ち運びしやすく作り置きにも向いているため、日常的な取り入れやすさを重視するなら、ゆで卵がおすすめです。
執筆者プロフィール
用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック院長
菊池真大(きくち まさひろ)先生
慶應義塾大学医学部卒業、東海大学医学部客員准教授、米国ペンシルバニア大学消化器内科元博士研究員、日本アルコールアディクション医学会理事。日本総合内科専門医、日本消化器病学会専門医、日本肝臓学会専門医、日本内視鏡学会専門医、日本人間ドック健診専門医、日本病態栄養学会専門医、日本抗加齢医学会専門医2024年秋、メタボとロコモを同時予防管理する未来志向型クリニックを東京・用賀の地に開業。https://www.youga-naika.com/
<Edit:編集部>
卵1個のカロリー、タンパク質はどのくらい?【生卵・ゆで卵】








