ウェルネスフード
2026年9月7日
なぜ?トマトジュースで血圧が下がる理由。いつ飲む?どのくらい飲み続ければいい? (2/3)
血圧対策としてなら、いつ飲むのがいい? 朝と寝る前、どっちが効果的か
GABAによる血圧サポートの効果については、「朝と夜のどちらが優れているか」を直接比較した研究は見当たらず、むしろ毎日欠かさず継続することのほうが重要だと考えられています。
一方で、リコピンの吸収率については、朝に摂取したほうが高くなるという研究結果があります(※4)。効率よく栄養を取り入れたいという観点では、朝食と一緒に飲む習慣が理にかなっているといえるでしょう。
ただし、朝に飲むことで夜より血圧が下がりやすくなることが証明されているわけではありません。
血圧対策としては、飲む時間帯だけでなく、減塩や適正体重の維持、運動など生活習慣全体を整えることが重要です。厳密な優劣が証明されているわけではないため、まずは自分が続けやすい時間帯を選び、習慣化することを優先してみてください。
(※4)カゴメ株式会社「朝にトマトジュースを飲むと機能性成分“リコピン”が 効率的に吸収されることを“ヒト試験”で確認 」
どのくらいの量を、どのくらいの期間、飲み続ければいい?
GABAの血圧への作用を検討した研究では、1日10mg~数十mg程度など、さまざまな摂取量が用いられています。商品によってGABAの含有量は異なるため、機能性表示食品の場合は、パッケージに記載された1日摂取目安量を確認しましょう。
また、GABAを含む食品を継続して摂取した研究では、正常高値血圧者や軽症高血圧者などにおいて、数週間から12週間程度の期間で血圧の低下が報告されています。
ただし、効果の現れ方には個人差があり、トマトジュースは高血圧の治療に代わるものではありません。血圧管理では、トマトジュースだけに頼るのではなく、減塩や適正体重の維持、運動など、生活習慣全体を整えることが大切です。
次:トマトジュースを飲み続けても血圧が下がらない場合、どんな理由が考えられる?










