ヨーグルト、毎日食べるとどうなる?1ヶ月食べると起こりやすい変化
朝食や食後のデザートなど、毎日の食生活に取り入れやすいヨーグルト。腸によいイメージがありますが、実際に毎日食べ続けると、体にはどんな変化が期待できるのでしょうか。
保健師やメンタルヘルススペシャリストの資格を持つ株式会社TAYORI代表取締役・奥野実羽心さん監修の記事より一部抜粋してお届けします。
ヨーグルトを食べ続けた場合、どんな変化を感じやすい?
ヨーグルトを継続して食べることで、便通などに変化を感じる人もいます。ただし、変化の現れ方は、ヨーグルトに含まれる菌の種類や摂取量、もともとの腸内環境などによって異なります。
また、ヨーグルトを食べるだけで体重が減るわけではありません。ダイエット目的の場合は、間食との置き換えなど、食生活全体の変化もあわせて確認しましょう。
1週目|便通などに変化を感じる人も
ヨーグルトを食べ始めて1週間ほどで、便通などに変化を感じる人もいます。
実際に、便秘の成人女性を対象とした研究では、ビフィズス菌(Bifidobacterium lactis DN-173010)などを含む発酵乳を1日100g摂取したところ、1週間後から排便頻度の増加や便の状態の改善が確認されました。
ただし、特定の菌を含む発酵乳を便秘の女性が摂取した研究結果です。すべてのヨーグルトで1週間後に同じ変化が起こるわけではありません。
2週目|便通やお腹の調子を振り返るタイミング
2週間ほど続けたら、食べ始める前と比べて、排便回数や便の状態などに変化があるか振り返ってみましょう。
日本人女性29人を対象とした研究では、「Bifidobacterium lactis BB-12」を含むヨーグルト100gを1日1回、14日間摂取したところ、軽い便秘傾向がある人では、対照となるヨーグルトを摂取した期間と比べて排便頻度や便の形状などに変化が確認されています。
ただし、こちらも特定の菌を含むヨーグルトによる研究です。2週間で必ず変化が現れるわけではありませんが、自分に合っているかを確認するひとつのタイミングとして考えるとよいでしょう。
3週目|変化がなければ食べ方や種類を見直す
2〜3週間ほど続けても便通やお腹の調子に変化を感じない場合は、食べる量やヨーグルトの種類を見直してみてもよいでしょう。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌にはさまざまな種類があり、商品によって使用されている菌も異なります。
ただし、「3週間続けても変化がなければ効果がない」という意味ではありません。自分のお腹の状態を確認して判断しましょう。
1ヶ月|体重だけでなく食生活全体の変化もチェック
ヨーグルトを1ヶ月食べ続けたからといって、ヨーグルトだけの効果で体重が減るとは限りません。
ダイエット目的の場合は体重だけでなく、「お菓子やデザートをヨーグルトに置き換えられたか」「余計な間食が減ったか」「食事の栄養バランスが整ったか」など、食生活全体の変化も振り返ってみましょう。
体重が減っていた場合も、ヨーグルトだけの効果と考えるのではなく、食事や運動などを含めた生活習慣全体の結果として捉えることが大切です。
毎日食べてもいい? 毎日じゃなくても効果はある?
健康な方であれば、ヨーグルトは毎日食べても問題ありません。しかし、必ず毎日食べなければならないわけではありません。
乳酸菌やビフィズス菌の働きを期待する場合は、継続して摂ることが大切とされています。
一方、ダイエットでは「毎日ヨーグルトを食べること」そのものより、食事全体の摂取カロリーや栄養バランスを整えることが重要です。
毎日食べることが負担になる場合は無理をせず、間食をヨーグルトに置き換えるなど、続けやすい頻度で取り入れましょう。
監修者プロフィール
株式会社TAYORI
代表取締役 奥野実羽心
保有資格
看護師(国家資格)
保健師(国家資格・看護師の上位資格)
健康経営エキスパートアドバイザー(最上位資格・2年更新)
メンタルヘルススペシャリスト
マインドフルネスコンサルタント
第一種衛生管理者免許
片づけ収納スペシャリスト
<Edit:編集部>

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