毎日キャベツを食べたら痩せる?1週間~1か月のダイエット効果 (4/4)
キャベツダイエットのおすすめの食べ方。生・加熱・スープの違い
では、ダイエットのためにキャベツをどんな食べ方でいただくのが良いのでしょうか? どれかひとつが最強というわけではなく、目的で使い分けるのがおすすめです。
生(千切り、サラダ)
噛みごたえがあり、ビタミンCやビタミンUを逃しにくい食べ方です。

加熱(湯通し、炒め物、蒸し、電子レンジ)
かさが減って量を食べやすくなります。蒸しや電子レンジは、ビタミンCの損失を抑えやすいとされます。炒め物は、油の分だけエネルギーが増えます。

スープ(コンソメ、味噌汁など)
溶け出した栄養素を汁ごと摂れ、先に食べると食事全体のエネルギーが減る実験もあります。塩分の摂りすぎには注意しましょう。

酢キャベツにすると痩せる?
酢キャベツは、お酢に含まれる酢酸を継続的に摂取することで脂肪燃焼をサポートし、体重や内臓脂肪の減少を促します。
食前に食べると血糖値の急上昇を抑えるのでもっとも効果的です。ただし過剰摂取は、酢の酸味で食道や胃に負担がかかることがあります。

酢の摂取量の目安は、1日大さじ1杯(15mL)程度といわれています。味付けで塩分や砂糖が加わる点にも注意しましょう。
キャベツを食べるタイミング。朝・昼・夜いつがいい?
キャベツは食べる時間帯によって大幅に変わるわけではありませんが、栄養素の吸収率や利用効率に違いがでることがあります。
朝にキャベツを食べると、豊富な食物繊維によって消化を助け、腸内環境を整えるサポートが期待できます。満腹感も得られるので食べすぎを防ぎ体重管理にも役立つでしょう。
また、キャベツに含まれるビタミンKなどを朝から体内に取り入れることで、1日の活力をサポートすることができます。
一方、昼にキャベツを食べると抗酸化成分により疲労回復を助け、午後の活動をサポートしてくれます。
最後に、夜。夕食時にキャベツを食べると、キャベツに含まれるグルコシノレートという成分により、肝臓の解毒作用を助けることが期待できます。
キャベツは1日どのくらい食べればいい?
キャベツには、1日に何gまでという明確な摂取基準はありませんが、まずは1日100〜200g程度を目安に取り入れるとよいでしょう。葉2〜3枚ほどが目安です。
キャベツは毎日食べても、通常の食事量であれば基本的に問題ありません。ただし、一度に大量に食べる必要はなく、キャベツばかりに偏るのも避けたいところです。
トマトやにんじん、ブロッコリーなど、ほかの野菜も組み合わせながら、さまざまな栄養素をバランスよく摂取しましょう。
「キャベツだけ」は危険! 食べすぎのデメリット
キャベツは低カロリーで栄養も含まれる野菜ですが、食べれば食べるほど健康によいというわけではありません。特に、キャベツだけに偏った食生活や極端な大量摂取には注意が必要です。
エネルギーや栄養素が不足しやすい
キャベツは100gあたり約21~23kcalと低カロリーで、1kg食べても約210~230kcalしかありません。
そのため、キャベツだけで食事を済ませてしまうと、体に必要なエネルギーやたんぱく質、脂質などが不足するおそれがあります。
ダイエット中でも、肉や魚、卵、大豆製品などを組み合わせ、栄養バランスを整えることが大切です。
筋肉量の減少やリバウンドにつながることも
キャベツ中心の極端な食事制限を続けると、体重は減っても、体脂肪だけでなく筋肉量まで落ちてしまう可能性があります。
筋肉量が減ると基礎代謝が低下し、体重を維持しにくくなることも。また、無理な食事制限は長続きしにくく、元の食生活に戻したときにリバウンドにつながるおそれもあります。
卵や鶏むね肉、さけ、まぐろなどでたんぱく質を摂取し筋肉はキープしていきましょう。
健康的に痩せるためには、食事を極端に減らすのではなく、適度な運動とバランスのよい食事を組み合わせましょう。
食べすぎるとお腹が張ることがある
キャベツには食物繊維が含まれているため、一度に大量に食べると、お腹が張ったり、ガスがたまりやすくなったりすることがあります。
普段あまり野菜を食べない人が急に摂取量を増やすと、腹部の不快感や便通の変化が現れる場合もあります。
お腹の調子を見ながら少しずつ量を増やし、無理のない範囲で取り入れるようにしましょう。
生のキャベツを極端に大量摂取するのは避ける
キャベツなどのアブラナ科の野菜には、甲状腺ホルモンの生成に影響する可能性がある成分が含まれています。
実際に、同じアブラナ科のパクチョイを毎日1〜1.5kg、生のまま数か月間食べ続けた高齢女性が、重い甲状腺機能低下症を発症した症例も報告されています。
ただし、これは極端な大量摂取による特殊なケースです。ヨウ素を十分に摂取している人が、通常の食事量でキャベツを食べることについては、過度に心配する必要はないと考えられています。
毎日食べる場合もキャベツだけに偏らず、ほかの野菜や食品と組み合わせることを意識しましょう。

なお、生のキャベツを安全に摂取するために葉を一枚ずつ剝がして流水で丁寧に洗いましょう。包丁やまな板を肉や魚を切ったものとは別に使い分けをすることもおすすめです。
カットしたキャベツは、冷蔵保存する場合2、3日で使い切るようにしましょう。
キャベツの量を控えた方がいい人
次に当てはまる方は、キャベツの量や食べ方について、主治医や薬剤師、管理栄養士に確認してください。
ワルファリンを服用中の方
この薬はビタミンKの働きを妨げて効果を出します。キャベツは100gで78μgのビタミンKを含むため、量を急に変えず、医師や薬剤師の指示に従ってください。
腎臓の機能が低下し、カリウム制限を指示されている方
腎機能が低下するとカリウムが排泄されにくくなります。キャベツは100gで200mgのカリウムを含むため、量や調理法は医師の指示に従ってください。
甲状腺の病気で治療中の方
通常の食事量では問題ないとされますが、主治医に確認すると安心です。
生のキャベツでお腹が張りやすい方
加熱して、少量から試してみてください。
すでに体重が少ない方、妊娠中・授乳中の方、成長期のお子さん:キャベツで食事量を減らす方法は避け、医師や管理栄養士に相談してください。
監修者プロフィール
エステサロンCalmファルコン 代表
石井 良子先生
” 何歳からでも、キレイになれる! ”
エステサロンCalmファルコン代表。
仕事人、直感的、笑い上戸、泣き上戸、動物好き、植物好き、絵が得意、収集癖、インドア派。
保有資格・所属学会
エステティシャン(認定証)
リフレクソロジスト(認定証)
有限会社ふぁるこん 代表取締役
エステサロンCalmファルコン 代表
株式会社 石井電気工事 取締役
趣味・特技
美容。プリザーブドフラワー。絵。
<Text:外薗 拓 Edit:編集部>


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