にんじんジュースを飲み続けるとどうなる?1週間~3か月の変化[内科医監修] (5/5)
にんじんジュースを飲み過ぎるデメリット
にんじんジュースは栄養補給に役立つ飲み物ですが、飲み過ぎれば健康効果が高まるわけではありません。 適量を守ることが大切です。
糖質・エネルギーの摂り過ぎにつながる
にんじんジュースには、にんじん由来の糖質が含まれています。商品によっては果汁がブレンドされているものもあり、糖質やカロリーが高めの場合もあります。
飲み過ぎると、糖質やエネルギーの過剰摂取につながる可能性があるため、栄養成分表示を確認しながら適量を心がけましょう。
カロテン血症になることがある
β-カロテンを長期間にわたって大量に摂取すると、カロテン血症と呼ばれる状態になることがあります。
これは、手のひらや足の裏などの皮膚が黄色っぽく見える症状で、病気ではありません。多くの場合、β-カロテンを多く含む食品やジュースの摂取量を減らすことで改善します。
にんじんジュースを飲まない方がいい人は
にんじんジュースは多くの人が楽しめる飲み物ですが、体調や健康状態によっては飲み方に注意が必要な場合があります。
糖質の摂取量を管理している人
にんじんジュースには、にんじん由来の糖質が含まれています。
また、市販品の中には果汁をブレンドしているものもあり、糖質量が多い商品もあります。糖尿病の治療中の人や血糖値が気になる人は、栄養成分表示を確認し、主治医や管理栄養士の指導に従って取り入れるようにしましょう。
腎臓の機能が低下している人
にんじんにはカリウムが含まれています。腎臓の機能が低下している人は、カリウムの摂取量を制限するよう指示されることがあるため、にんじんジュースを飲む前に医師へ相談することが大切です。
β-カロテンを摂り過ぎている人
にんじんやかぼちゃなどβ-カロテンを多く含む食品を日常的にたくさん食べている人が、さらに大量のにんじんジュースを飲むと、カロテン血症(皮膚が黄色っぽく見える状態)になることがあります。
にんじんアレルギーのある人
にんじんアレルギーがある人は、にんじんジュースでも症状が現れる可能性があります。口の中のかゆみやじんましん、呼吸器症状などが出た場合は、摂取を控え、医療機関を受診してください。
監修者プロフィール
金沢駅前内科・糖尿病クリニック院長
小倉 慶雄
所属学会
日本内科学会 認定医
日本糖尿病学会 専門医
日本抗加齢医学会 専門医
日本腎臓学会
日本内分泌学会
経歴
平成21年3月 金沢医科大学医学部医学科卒業
平成21年4月 杏林大学病院 初期臨床研修医
平成26年1月 金沢医科大学病院 糖尿病・内分泌内科学教室
平成30年4月 金沢医科大学病院 助教
平成30年9月 金沢医科大学大学院医学研究科 博士課程修了
令和3年1月 金沢医科大学病院学内講師
令和5年6月 Gran Clinic(石川県金沢市)院長
令和6年10月 金沢駅前内科・糖尿病クリニック(石川県金沢市)院長
※自由診療部門は自由診療部門Granとして併設
受賞歴
日本抗加齢医学会研究奨励賞(2018年度)
<Edit:編集部>








