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スポーツトレーナーが教える暑さ対策。暑くて運動できないときの対処法は? (2/2)

対策その3 運動後のアイシング&アイスバスもおすすめ

 この時期は運動後に限らず、カラダを動かした後は体温が上がりがちです。そんな時は、カラダを冷やすアイシングを行いましょう。運動後であれば特に使った部分を中心に、暑さだけであれば首元や脇、そけい部など太い血管がある部分を中心に冷やすと、効率よくカラダを冷やすことができます。

 「アイシングは面倒くさい」「つい忘れがち」という人は、アイスバスで一度に全身を冷やすというのでもいいでしょう。15℃くらいの水を湯船に溜め、ただ腰までつかるだけです。極端に冷たくする必要はありません。逆に冷たすぎる水温は、効果を引き出せなくなるのでやめましょう。

関連記事:運動後の疲れや筋肉痛対策に。「アイスバス(氷風呂)」の効果・入り方・温度・浸かる時間・注意点を解説

対策その4 暑さに慣れることも大事

 暑さでも元気に過ごすためには、暑さに慣れることが必要です。暑さに慣れることは「暑熱順化(しょねつじゅんか)トレーニング」と呼ばれ、真夏の暑いところで競技を行うアスリートや、暑さの中で活動する消防隊員などでもよく行われています。

 暑熱順化トレーニングを行うことで発汗量が増えたり、心拍数の上昇を抑えたり、体温の上昇を防ぐ、循環血液量を増やすなど暑さに強くなることが分かっています。また、暑さによる疲れも感じにくくなると言われています。

 涼しいところばかりにいないで、屋外でウォーキングなど軽い運動をするだけでも暑熱順化トレーニングになります。積極的に外に出て、徐々に暑さに慣らしていきましょう。

暑さによる疲れは対策によって緩和できる

 暑さによって、何をするにも疲れやすい時期。しかし対策を行えば、体のつらさを軽減し、元気に過ごすことができます。今回ご紹介した対策を行うとともに、日頃からカラダのケアを忘れず、楽しい夏を過ごしましょう。

[筆者プロフィール]
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。医療系・スポーツ系専門学校での講師のほか、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。現在、さまざまなメディアで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会(JATI-ATI)の認定トレーニング指導者
【公式サイト】https://wada0129.wixsite.com/takumiwada
【公式Facebook】https://www.facebook.com/pt.wada/

<Text:和田拓巳/Photo:Getty Images>

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