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運動後の疲れや筋肉痛対策に。「アイスバス(氷風呂)」の効果・入り方・温度・浸かる時間・注意点を解説 (1/2)

 疲労回復や筋肉痛の解消を目的として、激しい運動後に「アイスバス(氷風呂)」を利用するアスリートが増えてきました。しかし、アイスバスの効果や正しい入り方について、詳しくご存じの方はまだ少ないかもしれません。ここでは、アイスバスのメリットや入り方、温度、浸かる時間、注意すべき点について解説します。

多くの有名選手も行っているアイスバス

 すでに引退しましたが、女子マラソン世界記録(2003年、2時間15分25秒)を現在も保持するポーラ・ラドクリフ(イギリス)は、自伝内に記されている通り、アイスバスを行っていることで知られています。また、同じくイギリスのテニス選手であるアンディ・マリーは、2016年のウィンブルドンで優勝した後、アイスバスに浸かりながらトロフィーを持った写真をインスタグラムに投稿したことがあります。

 
 
 
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Holding this bad boy makes the ice bath that little bit more bearable 🏆😉

Andy Murrayさん(@andymurray)がシェアした投稿 -

 また、クロスフィットの世界大会クロスフィット・ゲームズで4連覇を成し遂げ、今でも伝説的な存在となっているリッチ・フローニングは、アイスバスに浸かりながらインタビューに答えることもありました。

 クロスフィットの大会では数日間に渡り、しかも1日に複数の競技を行うことが普通です。そのため、大会期間中いかにして体力を回復するかということが、競技成績を上げるために重要な要素になります。大会会場の脇にアイスバスが設置され、1つの競技を終えた選手がアイスバスに飛び込み、次の競技までに回復を図る姿は、クロスフィットではおなじみの光景です。

アイスバスはどんな効果がある?

▲米国の高校や大学のスポーツ施設でよく見られるアイスバス。温度や水流の調整ができる

 筋肉の炎症を抑えるために、冷却が有効な方法であることには疑問の余地がありません。アイスパックやスプレーが患部のみを部分的に冷やすのに対し、アイスバスは全身あるいは下半身全体を一気に冷やすことができるのが最大の長所です。

 激しい運動を行った直後は体温が上がり、筋肉が腫れます。アイスバスに入って体温を下げると、血管が収縮して体の中心部から手足の先へと血流が促進され、筋肉の腫れを抑制すると言われているのです。また、高ぶった神経を抑え、心拍数を整える効果もあるとされています。

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