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トクホのお茶飲み比べ11選&管理栄養士に聞いた効果的な飲み方とは (1/3)

 コンビニやドラッグストアの棚にズラリと並んでいる飲料水の数々。健康が気になる人は「せっかく飲むなら身体にいいものにしたい」と思うはず。そんなときにおすすめなのが、トクホ(特定保健用食品)の商品です。

 トクホの飲料の中でも手軽にとりやすいのが、緑茶や麦茶、烏龍茶などのお茶でしょう。今回はコンビニやドラッグストアで買えるトクホのお茶11種類を効能のタイプ別に分類。実際に試飲して、気になる苦みや渋みの有無、飲み心地などをお伝えします。

 さらに、管理栄養士の那須由紀子さんに効果的な飲み方などもアドバイスしていただきます。

※飲み比べの味の評価はあくまでも筆者個人の感想です

トクホ(特別保健用食品)とは?

 トクホとは“薬”ではなく、あくまでも“食品”。特にからだの生理学的機能などに影響を与える“保健機能成分”を含んだ食品を指し、その成分を食べたり飲んだりすることで特定の保健の用途に効果を期待できるものをいいます。特定の保健の用途があることを表示したり、トクホのマークを表示するためには、消費者庁による審査を受け、認可を受けなければなりません。

 トクホのお茶の効能は大きく5つに分けられ、主に生活習慣病予防に適するとされます。

タイプA:脂肪を減らすのを助ける
タイプB:脂肪の吸収を抑える
タイプC:糖の吸収をおだやかにする
タイプD:コレステロールを減らす
タイプE:血圧の上昇を抑える

 それではタイプ別に飲み比べてみましょう。

タイプ別・トクホのお茶11種類を飲み比べ!

タイプA:脂肪を減らすのを助ける

 特定の成分によって、からだについた脂肪を分解・消費しやすくし、ダイエット効果も期待できるタイプです。同じ脂肪でも、花王の「ヘルシア緑茶」は内臓に付く内臓脂肪をメインに、一方、サントリーの「伊右衛門 特茶」は内臓脂肪と皮下脂肪を合わせた体脂肪全体をターゲットにしています。

ヘルシア緑茶/ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て(花王)

 花王の「ヘルシア緑茶」は、脂肪の分解と消費に働く酵素の活性を高める茶カテキンを豊富に含んでいるため、脂肪を代謝する力を高めます。脂肪をエネルギーとして消費してくれるので、内臓脂肪が多めの人に適しています。

[1]【ヘルシア緑茶】
<飲み心地>
お茶の苦味がしっかりありますが、同時に旨味も感じられてバランスがとれています。

<渋み・苦味度>
★★★★☆

<成分表>※1本(350ml)当たり
[原材料]緑茶(国産)、茶抽出物(茶カテキン)/環状オリゴ糖、ビタミンC、香料
[栄養成分]エネルギー14kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物3.9g、食塩相当量0.1g
[茶カテキン]540mg
[カフェイン]80mg

[2]【ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て】
<飲み心地>
3種類の茶葉を使用しているためか、苦味が抑えられて飲みやすくなっています。香りも良し。

<渋み・苦味度>
★★★☆☆

<成分表>※1本(500ml)当たり
[原材料]緑茶(国産)、茶抽出物(茶カテキン)/環状オリゴ糖、ビタミンC、香料
[栄養成分]エネルギー15kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物3.5g、食塩相当量0.1g
[茶カテキン]540mg
[カフェイン]80mg

伊右衛門 特茶/伊右衛門 特茶 カフェインゼロ/伊右衛門 特茶 ジャスミン(サントリー)

 サントリーの人気緑茶「伊右衛門」のトクホ版が「伊右衛門 特茶」。脂肪の分解に着目し、脂肪分解酵素を活性化させるケルセチン配糖体をプラス。体脂肪を減らすのを助けてくれるので、体脂肪が気になる人に適しています。

[3]【伊右衛門 特茶】
<飲み心地>
香りが立ち、渋味と旨味のバランスが良いので、無理なく飲めます。

<渋み・苦味度>
★★★☆☆

<成分表>※1本(500ml)当たり
[原材料]緑茶(国産)/酵素処理イソクエルシトリン、ビタミンC
[栄養成分]エネルギー0kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物0g、食塩相当量0.05g、ケルセチン配糖体(イソクエルシトリンとして)110mg、カリウム約10mg(100mlあたり)、リン10mg未満(100mlあたり)
[カテキン]230mg
[カフェイン]90mg

[4]【伊右衛門 特茶 カフェインゼロ】
<飲み心地>
大麦やハトムギなどがブレンドされた麦茶のため、色は濃いめですが、サッパリした後味です。ノンカフェインです。

<渋み・苦味度>
★★☆☆☆

<成分表>※1本(500ml)当たり
[原材料]大麦、はと麦、玄米、大豆(黒豆を含む)、ハブ茶、柿の葉、昆布エキス、椎茸、白米/酵素処理イソクエルシトリン、ビタミンC
[栄養成分]エネルギー0kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物2.7g、食塩相当量0.03~0.09g、ケルセチン配糖体(イソクエルシトリンとして)110mg
[カフェイン]0mg

[5]【伊右衛門 特茶ジャスミン】
<飲み心地>
今回唯一のジャスミン茶。ジャスミン茶ならでは香りが楽しめ、苦味がないので、どんな料理にも合いそうです。

<渋み・苦味度>
★☆☆☆☆

<成分表>※1本(500ml)当たり
[原材料]ジャスミン茶、緑茶(国産)/酵素処理イソクエルシトリン、ビタミンC
[栄養成分]エネルギー0kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物0g、食塩相当量0.06g、ケルセチン配糖体(イソクエルシトリンとして)110mg、カリウム約10mg(100mlあたり)、リン10mg未満(100mlあたり)
[カフェイン]50mg

タイプB:脂肪の吸収を抑える

 ウーロン茶特有の成分「ウーロン茶重合ポリフェノール」には脂肪の吸収を抑える働きがあり、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えてくれます。同時にからだに脂肪がつきにくいことも特徴なので、脂肪の多い食事が多い人、血中中性脂肪が高めの人の食生活改善に役立ちます。

黒烏龍茶(サントリー)

[6]【黒烏龍茶】
<飲み心地>
その名の通り、色は一番濃い目ですが、意外に飲みやすい。香りが高く、後味はスッキリしています。いかにも脂っこい食事に合いそう。

<渋み・苦味度>
★★★☆☆

<成分表>※1本(350ml)当たり
[原材料]烏龍茶(中国福建省)/烏龍茶抽出物、ビタミンC
[栄養成分]エネルギー0kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物0g、食塩相当量0.07g、カリウム約20mg(100mlあたり)、リン10mg未満(100mlあたり)
[ウーロン茶重合ポリフェノール(ウーロンホモビスフラバンBとして)]70mg
[カフェイン]約10mg(100mlあたり)

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