• Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube

栄養素の6割がたんぱく質。マラソン選手も使うスーパーフード「スピルリナ」の特徴を専門家に聞いた (1/2)

 日々の健康維持やストレス解消のツールとして、ランニングを生活の一部に取り入れる人が増えています。しかし、その一方で「体型維持のために始めたのに、全然効果が見られない!」と悩む人も多いのではないでしょうか?

 そんな時には食事の面からも、体質改善に挑戦してみてはいかがでしょうか。この分野では以前からスーパーフードが注目されていましたが、中でも最近話題になっているのが、効率よく健康的に良質なタンパク質を摂取できるといわれる「スピルリナ」。株式会社スピルリナ研究所の専務取締役で、スピルリナの研究をしている西垣広志さんに話を伺いました。

スピルリナは古代から人類の繁栄を支えてきた栄養源

 スピルリナは日本ではまだあまり馴染みがありませんが、アメリカではスーパーフードとして重宝されているようです。

 西垣さんによると、スピルリナが摂取されていたのは、同じ藻類のクロレラよりも前のこと。かつてメキシコでアステカ文明の繁栄を支えたといわれています。また、メキシコ小児病院では赤ちゃんの母乳の代わりに、このスピルリナを溶かしたものを飲ませていたそう。

 スピルリナの名前は、ラテン語で“ねじれた”を意味する「spira」に由来します。らせん状のカタチをした藻の一種で、大昔からアフリカや中南米の湖に生息。現地の人にとって貴重な食料として扱われていたそうです。

 その後、フランスの学者が、アフリカのチャド湖畔に住む原住民が食べていた、「ダイエ」と呼ばれるスピルリナの乾燥物を発見。さまざまな研究が行われ、ついにはNASAの宇宙食として研究されるほどになりました。体長は0.3mm~0.5mmと肉眼でやっと見られるくらいの大きさですが、人間の身体に及ぼす効果効能は非常に高いと言われています。

 なお、藍藻類特有の青色の色素はフィコシアニンといい、人間の胆汁に含まれる色素とそっくりな構造をしています。

ランキング
Ranking

  • 最新

オススメ記事
Special

オススメ連載
Series

注目キーワード