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食物繊維をたくさん摂れば便秘は解消される?|マッスルデリ管理栄養士が解説 (1/2)

 体を鍛えている筋トレ民も、細くなりたいダイエット民も、時には食べすぎ、飲みすぎることもあるでしょう。どうやったらリカバリーできるのか。ボディメイクを食事面からサポートする「Muscle Deli(マッスルデリ)」の管理栄養士・瀧川みなみさんに、よくあるギモンを聞いてみました。

 今回のテーマは、食物繊維について。第六の栄養素とも言われている食物繊維は、便秘対策として意識している人も多いかと思います。ところで、食物繊維は便秘にいいと言われるのはなぜでしょうか? 多く摂れば摂るほど効果的なのでしょうか。

Q. なぜ「食物繊維は便秘対策にいい」と言われているのでしょうか。たくさん摂れば便秘は解消できますか?

A. 食物繊維には腸内環境を整える作用があります。ただ、不溶性食物繊維を摂り過ぎると便秘が悪化するケースも。

 便秘はさまざまな種類に分類できます。今回はそのなかでも「機能性便秘」という、もっとも多いタイプの便秘に着目します。この便秘は食事内容、生活習慣、ストレス、加齢などが原因で腸の動きがうまく行かないことによって引き起こされます。

 なぜ便秘対策には「食物繊維」が良いとされているのでしょうか。それは、食物繊維は人の腸内に住む善玉菌のエサになる、排便を促すなど、腸内環境を整える作用が期待できるからです。

 人の腸内には、60〜100兆個もの細菌が存在すると言われています。腸内細菌には、体にとって有用な働きをする善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌など)、悪さをはたらく悪玉菌、優位な方に味方する日和見菌が存在します。理想的なバランスは善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7とされています。

 健康的な腸は、善玉菌が優位の状態で腸も活発に動きます。ところが、偏食やストレスなどで悪玉菌が増えると、日和見菌が悪玉菌に味方して腸内細菌のバランスが乱れてしまいます。

次ページ:食物繊維には「水溶性」と「不溶性」がある

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