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2023年10月30日
ダイエット中の食事「1日2食」は危険なの?太る可能性を管理栄養士に聞いてみた (1/3)
「食事の回数」は朝食・昼食・夕食と1日3回いただくのが通常ですが、中には、1日1食の人もいます。
それでは、1日2食はどうでしょうか。
食欲がないため朝食を抜くパターンや、ダイエットのために夕食抜きなどを行い、1日2回の食事で済ませている人も多いのでは。
「朝ごはんを食べたほうが痩せる」とか、「1日の摂取カロリーを超えなければいい」など意見はさまざまありますが、1日2食を健康&ダイエット視点で見たとき、どんなメリット・デメリットが考えられるでしょうか。
ヘルシーで糖質に配慮した食事を届けてくれる宅配弁当サービス「nosh(ナッシュ)」の管理栄養士が解説します。
Q.1日2食にしたらどうなる?
朝はお腹が空かず、朝食を抜くことが多いです。昼食と夕食の1日2回になりがちですが、考えられるデメリットがあれば教えてください。
血糖値の急変動には注意!
朝食を抜くと低血糖の状態が長く続くため、血糖値を下げないように働くホルモンが多く分泌します。
の状態で昼食をとると、普段の食事量でもいつも以上に血糖値が上がりやすく、高血糖になります。血糖値の急変動が続くと身体への負担が大きくなり、肥満になる可能性があります。
また、1日2食の場合は栄養の偏りに気を使う必要があります。