【足痩せ運動1分】横に寝転がって、内ももの引き締め。「レッグアダクション」の正しいやり方
今回は「レッグアダクション」の正しいやり方をご紹介。太ももの引き締めに、効果的なトレーニングです。1分間、一緒に頑張っていきましょう。
フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、トライアスロンや自転車競技などで活躍しているMIHOさんが、トレーニングの正しいやり方・フォームを動画で解説します。
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レッグアダクションの正しいやり方
- 横向きになって、肘を床につく
- 手で頭を支え、上にくる足は腰の前に置き、手で足首を掴む
- 下側の足を上げる
実施回数
左右各10回×3セット
動画の流れ&ポイント
・動かす足は、膝を正面に向ける
・上げる足は、膝を伸ばして上げ下げをする
・反動や勢いを使わない
鍛えられる部位
・内転筋群 etc…
内転筋群(ないてんきんぐん)とは
太ももの内側にある筋肉をまとめて「内転筋群」と呼びます。具体的には、大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋・恥骨筋の5つの筋肉で構成されています。
内転筋群は、坐骨や恥骨などの骨盤から太ももの骨である大腿骨や、スネの骨である脛骨に向けて走行しています。
内転筋群の中でもっとも大きいのが大内転筋です。大内転筋は、脚を閉じる動作(股関節内転)で力を発揮します。これに対して長内転筋と短内転筋は一緒に動き、脚を閉じたり持ち上げたりする動作で力を発揮します。
薄筋は内転筋群で唯一の多関節筋で、その名の通り薄い筋肉です。他の内転筋群と同様、脚を閉じる動作で力を発揮します。
基本的にはどの筋肉も単独ではなく、一緒に働いて動作を行っています。その中で筋肉の使い方を少しずつ変えることにより、股関節の細かい動作が可能となっているのです。
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[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
[出演者プロフィール]
MIHO/トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレなどが大好きなガチの“市民アスリート”。日本初のe-sports BIKEのプロチーム「ONELAP ANGEL」のメンバーとしても活動。フルマラソン自己ベストは3時間13分20秒(ネットタイム/2019年さいたま国際マラソン)。1児の母。
【公式Instagramアカウント】@mip0000
<Text:MELOS編集部>