王道派?穴場派?箱根駅伝のオススメ応援・観戦スポット (1/2)
1月2・3日に行われる箱根駅伝。多くの人が、テレビで観戦することでしょう。
なかには、現地で応援するという熱狂的なファンもいるはずです。しかし同大会は往復217.1㎞という長丁場。そのため、「どこで応援したらいいか分からない」という方も少なくないでしょう。
そこで今回は、「盛り上がれる」「順位が入れ替わりやすい」「穴場」など、ジャンル別にオススメ応援スポットをご紹介していきます。現地へ行く方は、ぜひ観戦の参考にしてみてください。
箱根駅伝2024の出場校をおさらい
2024年1月2日・3日に開催される「第100回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」には、23校が参加。
《参加校》
駒澤大学
中央大学
青山学院大学
國學院大學
順天堂大学
早稲田大学
法政大学
創価大学
城西大学
東洋大学
大東文化大学
明治大学
帝京大学
日本体育大学
日本大学
立教大学
神奈川大学
国士舘大学
中央学院大学
東海大学
東京農業大学
駿河台大学
山梨学院大学
やっぱり王道! 盛り上がりスポット
芦ノ湖
「沿道の応援団と一緒に盛り上がりたい!」「大会の雰囲気を味わいたい!」という方は、王道のスポットへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
人が多くてベストポジションが確保できない可能性はありますが、箱根駅伝ならではの“イベント感”を大いに味わうことができるはずです。
<王道スポット>
スタート&ゴール(大手町・読売新聞社前)
横浜駅前(2区8㎞地点、9区15㎞地点)
箱根小涌園前(5区、6区)
箱根・芦ノ湖(5区フィニッシュ、6区スタート)
▲横浜駅周辺
横浜駅前は“花の2区”を走る選手が通ること、そしてビッグターミナルということもあり、毎年箱根駅伝ファンが集中します。
また、山区間の5区・6区では、もっとも起伏が激しい小涌園前が人気スポットです。往路ゴール地点の芦ノ湖は選手・監督とファンとの距離が近いため、個人的にはもっともオススメです。
ただし、かなり混雑するのが予想されます。
勝負の分かれ目! 白熱する順位争いが見られる
選手の応援という意味では、やはり勝負のポイントとなる地点での場所取りがよいでしょう。
順位の入れ替わりやすいところ、とくに中継所の手前はスパート合戦になることが多く、選手の激しい息遣いが沿道まで聞こえてくるかもしれません。
<往路>
1区終盤(六郷橋~鶴見中継所付近)
“花の2区”(鶴見~戸塚)
<復路>
6区(芦ノ湖~小田原)
戸塚中継所、鶴見中継所
10区(日本橋~大手町)
往路も復路も前半区間は集団を形成することが多く、順位変動が多いポイントになります。とくに1区18㎞地点にある六郷橋は勝負が動くケースが多く、ここから鶴見中継所までの約3㎞は勝負が白熱することでしょう。
復路は1位との差が10分以上開くと一斉スタートになるため、集団で激しい順位争いが見込めます。
山下りの6区、毎回繰り上げスタート(1位通過から20分)が起きる戸塚中継所と鶴見中継所、そしてシード権争いでヒートアップするアンカー10区(とくに日本橋から大手町の間)がオススメです。
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