スクワット10回だけでも効果はある?体の変化・消費カロリー・正しいやり方まで解説 (1/4)
スクワットは体の筋肉の約6割が集まる下半身を使うため、短時間でも効果を感じやすいトレーニングです。
運動が久しぶりでも挑戦しやすい回数が「10回」!少ない回数でも続けていくと、脚の軽さや姿勢の変化に気づく人が多くなります。
パーソナルトレーナー深澤 智也さん監修のもと、スクワット10回の効果を解説します。
スクワット10回でも効果はあるの?
スクワット10回は、運動初心者でも続けやすく、毎日行うだけで下半身の血流が良くなり、むくみや冷えの改善に役立ちます。正しいフォームで10回を習慣化するだけでも、お尻や太もも、体幹に軽い刺激が入り、姿勢の安定や代謝アップの土台づくりにつながります。
見た目の変化やダイエット効果を高めたい場合は、10回に慣れてきたら「10回×2〜3セット(計20〜30回)」を目安に増やすのがおすすめです。
スクワット10回の効果
下半身が動き始めることで血流が整い、姿勢や脚の軽さに小さな変化が生まれます。
脚が軽くなりやすく動きがスムーズになる
スクワット10回でも太ももやお尻に刺激が入り、普段あまり使われない筋肉が働き始めます。立ち上がりや歩行が軽く感じられ、日常の動作がスムーズになりやすくなります。
下半身が温まりむくみや冷えが改善しやすくなる
大きな筋肉が動くことで血流が促され、脚に停滞していた水分が流れやすくなります。むくみが軽くなり足首まわりがすっきりし、冷えの改善にもつながります。
姿勢の安定につながり疲れにくい体に近づく

股関節や体幹が働くことで背すじが伸びやすくなり、骨盤の位置が整いやすくなります。姿勢が安定することで、肩こりや腰の重さの軽減にもつながります。
消費カロリーは少ないが代謝アップの土台になる
スクワット10回の消費カロリーは約2〜3kcalほどで、大きな数字ではありません。ただ、スクワットをすることで血流が良くなり、内臓を適温に戻すことで代謝機能が発揮されやすくなります。これにより太りづらい身体になります。
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