ラジオ体操は朝にやると効果的?体に起きる変化を専門家が解説
約3分で全身を動かせる手軽さが魅力のラジオ体操ですが、朝に行うことでどのような効果があるのでしょうか。
体温や血流、自律神経への影響を中心に、ラジオ体操を朝に行う効果を整理してお届けします。
ラジオ体操は朝にやると効果的?体に起きる変化
朝に体を動かすことで、体の状態は少しずつ変化します。どのような変化が起きやすいのかを見ていきます。
体温が上がり体が動きやすくなる
朝に体を動かすと体温や心拍数が上がり、体がスムーズに動きやすくなります。寝起きに感じやすいこわばりがやわらぎ、関節や筋肉がスムーズに動きやすくなります。日中の動作も軽く感じやすくなります。
血流が促進される
全身を大きく動かすことで血流が促されます。肩や背中まわりの血行がよくなり、重だるさの軽減につながるケースがあります。呼吸を意識して行うことで酸素が行き渡りやすくなります。
自律神経が働きやすくなる
朝に体を動かすと、活動モードである交感神経が働きやすくなります。眠気が抜けやすくなり、体が動きやすい状態に近づきます。生活リズムを整えるきっかけにもなります。
生活リズムが整いやすくなる
朝に一定のリズムで体を動かすことで、体内時計が整いやすくなります。起床後の習慣として取り入れることで、日中の活動リズムが安定しやすくなります。
継続することで生活リズムが整い、睡眠の質の安定にもつながります。
朝ラジオ体操の注意点
朝は体が十分に目覚めていない状態のため、動き方には注意が必要です。安全に行うためのポイントを押さえておきます。
起床直後はすぐに動かない
起床直後は体温が低く、水分も不足しやすい状態です。いきなり大きく動くと体に負担がかかる可能性があります。水分をとり、少し体を起こしてから始めると安心です。
反動を使わず丁寧に動く
勢いをつけて動くと関節や筋肉に負担がかかりやすくなります。可動域を意識しながら、反動を使わずコントロールして動くことが重要です。呼吸を止めずに行うことで体への負担も抑えられます。
朝と夜はどっちがいい?
時間帯によって体の反応は異なります。目的に応じて選ぶことが大切です。
朝に行うと体温や心拍数が上がり、体がスムーズに動きやすくなります。眠気が抜けやすくなり、1日の活動をスタートさせやすくなります。
夜に行う場合は強度を抑えてゆっくり動くことで、体の緊張がやわらぎやすくなります。生活リズムに合わせて無理なく続けられる時間帯を選ぶことが重要です。
本記事は、理学療法士兼パーソナルトレーナーの安藤 瑞樹さん監修記事「ラジオ体操を毎日続けた結果どうなる?1ヶ月・3ヶ月・1年後の変化を専門家が解説」より再編集しています。
ラジオ体操の期間別効果や正しいやり方などの詳しい解説は以下記事をチェックしてみてください。
<Edit:編集部>
ラジオ体操を毎日続けた結果どうなる?1ヶ月・3ヶ月・1年後の変化を専門家が解説







