フィットネス
2020年11月20日

ダンベルとケトルベル、違いは?どっちを使うべき?FLUX CONDITIONINGSトレーナーが解説

 自己流のトレーニングやダイエットでは、なかなか効果を実感できないという人も多いのでは。そんなトレーニーたちの悩みや疑問をピックアップし、専門家にぶつける本企画。

 今回は、東京・代官山にある統合型トレーニングソリューション「FLUX CONDITIONINGS(フラックスコンディショニングス)」のトレーナーが解説します。

Q.二の腕を鍛えるためにダンベル筋トレを始めようと思うのですが、ケトルベルのほうがいいのか悩んでいます。それぞれの特徴と使い分けを教えてください。

A.行う種目によって使い分けます。

 大きな違いは、「重心の位置」にあります。写真を見てもらうと分かるように、ケトルベルには重りの上に持ち手があり、真下に重心が掛かるようになっています。そのため、垂直の動きがやりやすく、スクワットなどの負荷に使うこともあれば、スイング動作を入れたトレーニングを行うときに使用します。

 二の腕を鍛える場合であれば、ダンベルがオススメです。ケトルベルでも可能ですが、単純にダンベルの方が扱いやすく、狙った筋肉を使いやすいため、より効率のよいトレーニングができるからです。また、手首にも余計な負担が掛かりづらいため、安全に行うことができます。

関連記事:ケトルベルトレーニング「スイング」のやり方。頭上まで振り上げるべき?胸や顔まででいい?

[プロフィール]
三田颯野(ミタ・ソウヤ)
FLUX CONDITIONINGS代官山店所属のトレーナー。得意分野はボディメイク。ベストボディジャパン2018栃木大会出場の経歴を持つ。

記事協力
・FLUX CONDITIONINGS
・公式サイト https://www.flux-conditionings.com/

<Text:編集部/Photo:FLUX CONDITIONINGS>