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2021年7月9日

「絶対痩せたい」。ダイエットのモチベーションが上がる言葉・名言7選

 食事制限に運動。よほど強い意志や目標がないと、ダイエットのモチベーションをキープすることは容易ではありませんよね。ダイエット中の心を奮い立たせる「ダイエットのモチベーションを高める言葉・名言」を、ボディメイクをしている方や、それをサポートしている人たちの記事からピックアップしてご紹介します。

「カラダは簡単に変わらない」――クロスフィットトレーナー・AYA

 中村アンさん、森星さん、土屋太鳳さんなど、著名なモデル・タレントのボディメイクを担当しているクロスフィットトレーナーAYAさんの言葉。

 「〇日で〇kgマイナス! 〇〇するだけで簡単に痩せる! 〇〇を食べるだけで脂肪燃焼!」……つい惹かれてしまう魅惑のダイエットワードですが、気をつけて。もし短期間で痩せたとしても、その方法を一生続けることができなければ、元に戻ってしまいます。しっかり筋肉をつけて基礎代謝を上げること、それによって太りにくい身体を手に入れること。それがリバウンドをしない確実なダイエット方法と言えるでしょう。

記事を読む:体重計に乗るくらいなら、毎日鏡を見て【クロスフィットトレーナーAYAのボディメイクメソッド(前編)】

体重が重いということが問題ではなく脂肪が多いことが問題」――株式会社タニタ

 世界で初めて脂肪計つき体重計を発売した、株式会社タニタ広報さんの言葉。

 先ほど紹介したAYAさんの言葉にもありましたが、体重計の数値に左右されないことが大切です。筋肉が多い50kgの人と、脂肪が多い50kgの人は、体重の数値こそ同じですが見た目が異なります。体重の数字が減ればいいのではなく、脂肪を減らしてきちんと筋肉をつけたほうが見た目を細くできます。

記事を読む:上手な体組成計の使い方を知ろう【タニタに訊く!体重計をダイエットの味方にする方法(前編)】

「食べないダイエットは、結局努力じゃなくてただの我慢」――メイドジムトレーナー・meru

 秋葉原にある「MAID GYM」のトレーナー・meru(メル)さんの言葉。

 炭水化物は摂らない、おやつは禁止、お米は太る、お肉よりお魚、サラダを食べる……。痩せたい女性なら身に染みるほど覚えのあるダイエット方法ですよね。食べないダイエットで不健康に痩せてしまった経験を持つ彼女だからこそ、「筋トレで健康的に美しく痩せる」というボディメイクの説得力が高まります。

記事を読む:「食べないダイエットは、努力じゃなくて我慢」。15万人が注目する究極の美尻を持つmeruさん【筋トレ女子 #1】

「初めからハードルを上げすぎるとやらなくなってしまう」――プロボクサー・大平剛

 花形ジム所属のプロボクサーで、日本ミニマム級王者になった大平剛選手の言葉。

 ダイエットをしようと思い立ったときは、やる気に満ち溢れ、食事管理や運動も毎日続けられます。しかし、それを数か月にわたって継続できる人は多くありません。ダイエットが継続しない理由は、「はじめから張りきってハードルを上げてしまうから」。運動も食事制限も、持続可能な範囲内で続けるのがダイエット成功の秘訣ですね。

記事を読む:会社員を続けながらボクシング日本王者に。仕事とトレーニング・ダイエットの両立術とは?

ジムに行かなくてもトレーニングはできます」――筋肉アイドル・才木玲佳

 業界初の筋肉アイドル、才木玲佳さんの言葉。

 忙しい現代人がジムに行こうとすると、どうしても夜遅くになりがち。夕食の時間や入浴、疲れを癒す時間などを圧迫し、やがて面倒になり、行かなくなる……。このパターンから脱出するには、ジムへ通うという新しい習慣を生活に組み込むよりは、スキマ時間に無理なく家トレから始めてみるのも効果的です。

 ちなみに才木さんがおすすめするのはスクワット。脂肪燃焼効果も高く、身体を引き締めるにはもってこいだそう。「忙しいからジムに行けない(から痩せられない)」「お金を掛けたくない」という人は、まずは自宅トレーニングから始めてみてはいかがでしょうか。

記事を読む:持ち上げた人の最重量は「100kg以上」。業界初の“筋肉アイドル”才木玲佳さん【筋トレ女子 #2】

『食べないダイエット』をしている人は少ない」――プロチアリーダー・NAMI

 チアリーディングの本場、アメリカで活躍している、プロチアリーダーNAMIさんの言葉。

 日本では、細く白く可愛らしい女性がいわゆる「モテ」の条件になりがちですが、アメリカではの正反対。メリハリボディに健康的な小麦肌、そして大人っぽさが求められます。そのため、食べないダイエットで不健康に痩せている体は「美の基準」から外れる傾向にあるため、多くの人が日常的にフィットネスを取り入れているそう。

 ボディメイクの場合、食事コントロールはどうしても必要になりますが、特定のものを食べない、特定のものばかり食べるなどの食事方法は残念ながら長続きしないと言えるでしょう。

記事を読む:私が感じる日米における“美の基準”の違い【NFLチアリーダー伊藤奈美のNYライフ #8】

「高タンパクな食事をとって太りにくい体、痩せやすい体を作りましょう」――筋肉食堂スタッフ

 東京都内に店舗を展開している「筋肉食堂」のスタッフさんより。

 店名はガチ感が漂っているのですが、落ち着いた内装とおしゃれな料理は女子会にもぴったり。高たんぱく低カロリーのメニューばかりなので、ダイエット中の女性も安心していただけますね。脂質をまったく摂らない、糖質オフ、野菜だけ……。栄養が偏った食生活を続けていると、代謝が落ち、いくらダイエットをしてもなかなか痩せにくくなってしまうという逆効果に。いま「食べないダイエット」をしている人は、「食べてもいい。けれどそのぶん動く!」という意識くらいのほうがうまくいくかもしれませんよ。

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\市民アスリートMIHOが動画で解説/

<Text:編集部/Photo:Getty Images>