2020年10月5日
生理中でも筋トレやランニングしていい?メガロストレーナーが解説
ボディメイクに勤しむトレーニーたちが疑問に思っていることをピックアップし、トレーナーにぶつける本企画。今回は「生理中でもいつも通り運動していい?」という質問について、スポーツクラブメガロスが解説します。
Q. 筋トレとトレッドミルを各30分ほど行っていますが、生理中もいつものようにガッツリ運動していいのか迷っています。腹痛はとくになく、ややカラダの重さやだるさを感じる程度です。
A.体調がいいときは軽い有酸素運動やヨガ、ストレッチなどを行うと、血流促進やリラックス効果が期待できるでしょう。
「生理中の運動に関しては、カラダの重さや違和感によって運動強度を調整する必要があります。カラダに不調が出ているときは、無理な運動は控えるべきです。生理中は貧血の症状が出やすいため、無理に激しい運動をすると、血液が心臓や筋肉に集中して余計に体調が悪くなる可能性があります。
逆にカラダの体調がいいときは、有酸素運動やストレッチ、ヨガなど適度な運動を実施することで、骨盤内の鬱血している血流を促したり、セロトニンなどのリラックスホルモンを分泌させやすくし、生理中の憂鬱な気分を解消してくれることも。
日によって体調は変化するので、その日の状態に合わせて運動を選択するとよいでしょう」(メガロスフィットネス事業部プログラム課マネージャー・坂上さん)
[プロフィール]
坂上和歌子(さかうえわかこ)
フィットネス事業部プログラム課マネージャー
記事協力
・スポーツクラブメガロス
・公式サイト https://www.megalos.co.jp/
<Text:編集部/Photo:メガロス提供>