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公園で安全に遊ぶための必須知識!遊具の年齢制限や検査マークをチェックしよう

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 公園にはさまざまな遊具が存在しますが、各遊具には年齢制限や検査マークがあることをご存知でしょうか? 「そんなこと知らなくても、親である自分が付いているから大丈夫」と思っている方。そのちょっとした慢心が、思わぬ事故へと繋がってしまうかもしれません。

 子どもを安心して公園で遊ばせられるよう、遊具について正しい知識を持つことは親の務めと言えるでしょう。遊具に設けられた年齢制限や検査マーク(SP/SPLマーク)について理解し、安全基準に関する知識を深めてください。

SP/SPLマークとは?

 1998年、日本公園施設業協会によって、公園の安心・安全を証明するための検査マーク「SP/SPLマーク」が設けられました。SPマークは主に遊具、SPLマークは遊具以外の一般施設(ベンチ、サインなどの公園施設)の安全を証明したもの。認定されるまでには、さまざまな審査が行われています。

 では、実際にどのような審査が行われているのでしょうか。まず「設計」「製造」「設置」の各工程において安全基準を厳しく定め、すべての審査でクリアした企業(遊具)だけが検査マークを表示できるような仕組みになっています。つまりSPマークが表示されている遊具は、完璧な設計、完璧な製造、完璧な設置がなされている安全な遊具なのです。

「でも、もし遊具で子どもが事故に遭ったらどうしよう……」

 そんな場合でも、SPマークが表示されている遊具なら、事故に対しての賠償が認められています。このことは、あまり知られていないかもしれません。

 日本公園施設業協会はマーク表示を認定しているすべての企業に対して、団体賠償責任保険制度の加入を義務化しました。日本公園施設業協会サイトによると、遊具が原因で発生した対人事故においては総額5億円、対物事故においては2,000万円の枠で損害賠償金などが被害者に支払われるそうです。

 もちろん厳しい審査を経ていますので、事故が起きる可能性は低いことでしょう。しかしこうした救済処置は、親の目線から考えれば安心できる取り組みといえます。

遊具の対象年齢を知ろう

 実際に表示までされていない遊具もありますが、遊具にも対象年齢が存在します。対象年齢が定められているということは、つまりそれ以外の人が使うと危険があるかもしれないということ。安全に遊ぶためには、ちゃんと把握しておくようにしましょう。

 日本公園施設業協会では、公園の利用者が安心・安全に使用できるように年齢制限を示したシールを貼っています。シールの種類には以下3つの種類があり、6歳以下用ではシールに「●歳から●歳の幼児には大人が必ず付き添ってください」という注意書きも添えられているようです。

・1~3歳用
・3~6歳用
・6~12歳用

 その他に、「まわりのすなばであそばない」「くつをぬいであそぶ」「アクロバットやきけんなこういはしない」など、年齢以外の注意書きシールもあります。特に初めて遊ぶ遊具は、こうした注意書きもよく確認すると安心でしょう。

ルールを守り、みんなの公園を楽しもう!

 3~6歳用の遊具で小学生が遊んだり、逆に6~12歳用の遊具を幼児が使用したりすることは非常に危険です。公園はみんなのもの。ですから、全員が楽しめるように、ルールをしっかり守る必要があります。

 いくら遊具が安全なものでも、その使い方を誤ってしまったら元も子もありません。子どもたち自身の注意はもちろん、子どもが安全に遊べるよう、大人が公園のルールをしっかり教えてあげることが大切です。

《参考サイト》
日本公園施設業協会
https://www.jpfa.or.jp/

<Text:松永貴允/Photo:Getty Images>

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