ライフスタイル
2024年6月17日
子どもの「心の知能指数(EQ)」を高める方法とは。“非認知能力”を鍛える運動遊び17選 (2/3)
非認知能力を育てる運動遊びとは
手つなぎ鬼シリーズ
・「手つなぎ鬼」
鬼は最初1人。逃げる子は触られたら鬼と手をつなぎ、4人になったら2人と2人に分裂していく。
ほかにも、鬼も逃げる子も2人組のペアで手をつないで行う、鬼は単独で逃げる子はペアで手をつないで行うなどのアレンジも可。
・「子増やし鬼」
鬼は最初1人で、逃げる子は触られたら鬼と手をつないで、分裂せずどんどん連なっていく。
・「がっちゃん鬼」
鬼は1人、逃げる子も1人、そして2人ペアの子どもを用意する。ペア組は動かずにいる。
逃げる子がペア組のどちらか1人の手をつないだら、手をつながれていない子は離れ、今度はその子が鬼から逃げる役となる。
どんどん逃げる子が変わる鬼ごっこ。
・「ことろことろ」
逃げる子は縦一列で肩に手をつないで並び、1番後ろの人を鬼に触らせないようにする。
・「ぐるぐる鬼」
「ことろことろ」の円形バージョン。みんなで手をつないで円を作り、円の中の1人を鬼に触らせないように回りながら守る。
円は中心が移動しないようにその場で回転する。
助け鬼シリーズ
・「ケイドロ」
警察と泥棒に分かれて鬼ごっこをする遊び。
・「氷鬼」
鬼と子に分かれて逃げる。鬼に触られた子は“凍る”ため、ほかの子にタッチされるまで動けない。
・「木鬼・馬とび鬼」
助けるときに股の下をくぐったり、馬になって飛び越えたりすることで助ける行為を楽しくする。
・「バナナ鬼」
鬼に触られると“バナナ”のポーズを取り静止。ほかの子に“皮をむいてもらう”まで動けない。2人に助けてもらうようにするとよい。
・「レンジでチン」
氷鬼の派生版。凍った子を助けるには、他の子が“レンジで解凍”しなければならない。
助けてもらうときは、他の2人が手をつないで囲み、「チン」と言って下から上に腕を振り上げ「解凍」する。