2021年10月20日

プロテイン、マッチョ以外も飲む時代に。市場拡大の理由とは

 10月20日(水)は「プロテインの日」! プロテインマイスターのプロテインひろこさんは、同日を「プロテインの日」に制定すると発表しました。

2020年のプロテイン市場は女性が牽引

 カラダをつくる上で欠かせない三大栄養素のひとつ「たんぱく質」。プロテイン(=たんぱく質)と聞くと、マッチョな方々の飲み物という認識があったかもしれませんが、たんぱく質の重要性が多くの人に認識されるとともに、プロテイン市場も拡大し続けています。

 とくに、この拡大を支えたのが女性。2020年のプロテイン市場の成⻑は女性がけん引したとも言われており、プロテイン粉末購入者全体の人数構成を見てみると、30〜40代女性が生活者全体の構成比に対して多くなっています。

ダイエットや美容目的にプロテイン需要拡大

 また「新規購入者」と「継続購入者」を比較してみると、「新規購入者」における女性の構成比は女性15〜29才が約4ポイント、女性30〜39才が約3ポイントと、若年層女性の構成比が大きくなっています。これまでは“筋トレのお供”のイメージだったプロテインがダイエットや美容目的での需要が拡大したことも市場の伸びに寄与していると推察されています

10月20日を「プロテインの日」に制定

 そんな背景もあり、プロテインひろこさんは“プロテイン習慣”を一過性のブームで終わらせないよう、「プロテイン(10)をニッポン中(20)へ!」という思いを込めて、このほど10月20日を「プロテインの日」として制定したそう。

 そんな「プロテインの日」ですが、一体どのように過ごせばよいのでしょうか。プロテインひろこさんによれば、実は基礎代謝量が1年の中でもっとも低くなる月は10月とのこと。もっとも高くなる4月と比べると11%も低いというデータがあります。

 すでにプロテインに馴染みがある方は、普段どおりプロテインを適切に取り入れた生活を。まだ抵抗があるという方、とくに女性には、美容成分やスーパーフード入り、添加物を使わない自然由来のものなど。

 多様な目的・食習慣に合うプロテインが続々とリリースされているので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

 今回のプロテインひろこさんの活動にはさまざまなブランドが協賛していますが、たとえば「SOY PROTEIN beauty ソイプロビューティ」は、ウコンや田七人参配合で手足が冷える女性にうれしい配合。

 「ボタニカルライフプロテイン」であれば、3種の植物性たんぱく(大豆・玄米・ヘンプ)と、20種のスーパーフードが一度に摂取でき、身体に必要な栄養素を補給することで健康維持と女性らしいメリハリのあるカラダを作ることが可能です。

 最近では他にも、手軽にプロテインが摂取可能なスティックタイプやドリンクタイプも各社からラインナップされていますので、ご自身のニーズやライフスタイルにあったプロテインを試してみてくださいね。

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<Text:辻村>