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疲れたときに「からあげ」が食べたくなる理由とは

 筋トレやボディメイク中に敬遠されがちな食べ物の代表格「からあげ」。なぜか、疲れているときは無性に食べたくなりますよね。実はそれには理由があります。

 人はなぜ、疲れたときにからあげが食べたくなるのでしょうか。

脳内ホルモンが「からあげ」を欲する

 冒頭の通り、疲れているときはからあげやフライドポテト、ポテトチップス、ラーメンといった油っぽいものを食べたくなる人は多いと思います。実はこれ、脳内ホルモンのエンドルフィンが深く関係しています

 エンドルフィンは鎮痛効果や幸福感を感じる神経伝達物質。油っぽいものを見たり、食べたりすると、エンドルフィンが分泌することが分かっています。つまり、疲れたときに油っぽいものが食べたくなるのは、脳が欲しているからなのです。

 ちなみに、エンドルフィン効果は一時的なもの。根本的に疲労を回復することはできません。そこで、栄養を摂取する必要が出てくるわけですが、疲労回復にもっともオススメなのは、疲労回復物質が含まれる「鶏のからあげ」だそう。

 からあげに使われている鶏ムネ肉にはイミダゾールペプチドという疲労回復物質が含まれており、とくに地鶏に多く含まれています。

栄養価が高く、保水量が多いのは「阿波尾鶏」

 疲労回復にからあげが効果的と分かれば、次は、より良いブランド鶏を選びたいところ。自由が丘に店舗をかまえる地鶏料理専門店「鶏匠」の藤田店長によると、沢山の地鶏を試してきた中でもオススメなのは、徳島県のブランド地鶏「阿波尾鶏(あわおどり)」だそう。保水性が高く、肉質も柔らかいため、とてもジューシーな仕上がりに。 

 これは科学的にも分析されており、つくば食品評価センターの分析結果によれば、阿波尾鶏は筋肉繊維の間にしっかりと水分が保持されているため、調理をしてもみずみずしく弾力ある仕上がりになるとのこと。

 さらに、徳島県立農林水産総合技術支援センター畜産研究所の分析結果によれば、阿波尾鶏はうまみ成分も豊富。グルタミン酸、アスパラギン酸などが他の地鶏に比べて高い水準となっています。

 カラダづくり中の方にとって、禁断の食べ物のひとつとも言えるからあげ。しかし、脳が欲するとなると話は別。自分へのご褒美として食べるときは、よりおいしく、豊富な栄養素を含む食材を選びたいところです。

関連記事:筋トレ民向け「鶏肉」の栄養と食べ方、部位別タンパク質ランキング[栄養士監修]

<Text:辻村>

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