フィットネス
2023年10月3日

腹筋を鍛える「クランチ」の効果的なやり方&10種類メニュー (2/2)

バタ足クランチ

  1. 上半身と下半身を地面から浮かせる
  2. 膝を曲げないようにしながら、両足をバタバタと大きく動かす

手はお腹に添えるか伸ばして、バランスが崩れないようにするとよいでしょう。腹直筋下部を集中して鍛えるほか、腸腰筋、腹横筋にも刺激が入ります。

ロングアームクランチ

  1. 仰向けの状態で膝を立て、頭の上で両手を重ねる
  2. 手を伸ばしたまま、上体を起こしていく
  3. 20秒×3セット行う

ロングアームクランチのやり方1_仰向けの状態で膝を立て、頭の上で両手を重ねる

ロングアームクランチのやり方2_手を伸ばしたまま、上体を起こしていく

腕を伸ばすことで、腹直筋のほか腹横筋も鍛えることができます。反動を使うと効果が台無しです。回数よりも丁寧な動作を意識しましょう。

リバースクランチ

  1. 仰向けで床に寝転がり、両手は体から離して床に置く
  2. 両足をくっつけて足を軽く上げる
  3. ヒザを胸に引きつけ、ゆっくりと戻す

まずは15回。足を伸ばしたとき、背中を浮かせないように意識しましょう。腹直筋のほか、腹横筋、腹斜筋なども鍛えることができます。

レッグリフトクランチ

  1. 仰向けで寝転がり、両足は上げて90度にする
  2. 両手を頭の後ろに添え、息を吐きながら、背中を丸めるように上体を起こす

通常クランチの足を上げたバージョンです。腹直筋への刺激がさらに強く入ります。10回×3セット、頑張りましょう。

ヒールタッチクランチの正しいやり方

  1. 仰向けになり、両ひざを曲げる
  2. おへそを覗き込むように上体を起こし、左右交互にかかとへタッチする
  3. 10回×3セット行う

腹直筋のほか、腹斜筋と腹横筋に刺激が入ります。タッチ時に息を吐き、戻るときは息を吸うとやりやすくなります。

トゥタッチクランチ

  1. 仰向けになり、片膝は立てて片足は伸ばす
  2. 上半身を起こしながら、左手で右足のつま先を触る
  3. 左右交互に繰り返す(10回×3セット)

腹直筋のほか、腹斜筋も鍛えることができます。

足上げクロスクランチ

  • 仰向けになり、片膝を上げる
  • 少し背中を起こし、上げた膝に反対側の肘をタッチさせる
  • 左右5回×3セット行う

おへその上あたりでタッチさせる

腹直筋のほか、腹斜筋も鍛えることができます。

V字クランチ

  1. 床に仰向けで横になり、足と頭を床から浮かせる
  2. "V字"になるよう上半身・下半身を上げる
  3. 10回×3セット行う

"V字"になるときに息を吸い、戻るときに吐くとやりやすくなります。体を持ち上げるときに反動を使わないよう注意しましょう。

腹直筋のほか、体幹や股関節まわりの筋肉(腸腰筋)、大腿四頭筋にも刺激が入ります。

トレーニング動画メニュー監修者

鳥光健仁(とりみつ・たけのり)


フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

<Edit:MELOS編集部>

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