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腕立て 呼吸

腕立ての正しい呼吸方法。「息止める」のはダメ?[トレーナー監修] (1/3)

筋トレの王道メニューである腕立て伏せですが、ガムシャラにやれば良いというわけではありません。そう、腕立て伏せの効果を最大化させるには「呼吸」が重要なのです。

本記事ではトレーナーさん監修のもと、腕立て伏せの正しい呼吸方法を解説します。息が上がる人に向けてのアドバイスなどもご紹介します。

腕立て伏せの正しい呼吸方法

腕立て伏せの効果を最大化させるには、

  1. 体を下げる時に、「鼻から息を吸う」
  2. 体を持ち上げる時に「口から息を吐く」

という呼吸方法で行うと良いでしょう。

筋トレ中は、コンセントリック(筋肉を収縮させる運動)の局面で息を吸うことをおすすめします。こうすることで、筋肉へ酸素供給がなされ、力を十分に発揮できます。

腕立て伏せの正しい呼吸方法

息は吸う時より、息を吐く時に意識を集中すると、呼吸のタイミングを取りやすくなるでしょう。

また、筋トレ中は、鼻から吸って口から吐くようにしましょう。鼻から吸うことで、大量に酸素を取り込めます。また、鼻呼吸にすることで吸い込んだ空気が適度に加湿されてウイルスや雑菌を吸い込みにくくなり、肺への負担が少なくなります。運動中は息を吐く量が増えるため、吐くときは口から一気に吐いたほうが楽です。

\腕立て伏せの動きを動画でチェック/

腕立て伏せ(ノーマルプッシュアップ)の動画のスクリーンショット

腕立てはどこに効く?

腕立て伏せは、上腕三頭筋(二の腕)・大胸筋などの上半身の筋肉に効くトレーニングです。また、全身の安定性の向上や心肺機能の活性化などにもつながる可能性があります。

腕立てで「呼吸が逆」だとどうなる?