フィットネス
2024年11月25日
腹筋ローラー(アブローラー)の使い方と正しいやり方。初心者はまずこのフォーム&姿勢! (1/3)
「腹筋ローラー(アブローラー)」はキツイものの、効果も出やすい腹筋トレーニングです。正しい使い方で鍛えることで、シックスパックを手に入れることも夢ではありません。
しかしやり方を間違えると、手首や腰に負荷がかかって腰痛の原因になるなど、ケガの危険性も。正しい使い方とトレーニング方法、注意点について解説していきます。
腹筋ローラー(アブローラー)とは
腹筋ローラーとは、腹筋を鍛えるためのエクササイズ器具です。「アブローラー」とも呼ばれます。
床に置き、両端についているハンドルを握って、前後に転がして使用します。
腹筋ローラーはどこの筋肉に効く?
腹筋ローラーで鍛えられるのは、おもに以下の筋肉です。
- 腹筋中央に位置する『腹直筋(ふくちょくきん)』
- 腹筋脇に位置する『腹斜筋(ふくしゃきん)』
- 腕の裏側『上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)』
- 背中を支える『広背筋(こうはいきん)』
- 背中の筋肉『脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)』
腹筋ローラーの正しいやり方・使い方
膝つき腹筋ローラー
1. 膝に柔らかいマットなどを敷いて、手首を立ててローラーを握る
2. 足は交差させて、つま先を地面から浮かせる
3. 肘を曲げずに、ローラーを遠くまで転がす。目線はローラーの転がる方向(正面)へ
4. ローラーを引いて元の位置に戻る
これ以上伸ばせないという地点まで来たら、伸ばしたときと同じスピードを保って元の位置に戻りましょう。
動作のポイント
- 腕とお腹の力を両方を使う
- ツラくて腰が反ってしまう場合は、つま先を地面につけて行う
- ローラーを転がす距離は、引いて戻ってこられる長さにする