
腹筋ローラーの効果と使い方|初心者向けに解説!回数とやり方、おすすめ器具 (3/4)
- トレーニング
- 2023年1月23日
<このページの内容>
筋トレ初心者こそ腹筋ローラーがおすすめ
腹筋ローラーの最大の特徴は、何といってもそのコンパクトな形状にあります。
大きさはわずか30cmほどです。グリップを握ってコロコロ転がすだけなので、手軽で簡単に腹筋を鍛えられます。
値段もお手頃で、安いものだと1000~2000円ほどで購入できます。
腹筋ローラーで鍛えられる部位
腹筋ローラーで鍛えられるのは、おもに以下の筋肉です。
- 腹筋中央に位置する『腹直筋(ふくちょくきん)』
- 腹筋脇に位置する『腹斜筋(ふくしゃきん)』
- 腕の裏側『上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)』
- 背中を支える『広背筋(こうはいきん)』
- 背中の筋肉『脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)』
続いて、腹筋ローラーの効果をきちんと得るためのポイントです。
腹筋ローラーの効果を高めるポイント
まずは「膝コロン」から慣らしていく
腹筋ローラーは負荷が高い分、間違った姿勢で行うと肩や腰に負担がかかります。まずは初級編で慣らしていき、徐々に中級、上級と移行してください。
背中は水平、またはやや猫背ぎみにする
姿勢は背中が反りすぎると腰を痛める原因になるので、水平、もしくは猫背くらいをキープして行います。
グリップは手首を曲げずしっかり握る
グリップを握った手首も、曲がってしまうと力が逃げてしまいます。ガッチリと握り、常に腹筋を意識して行うと、正しく負荷がかかっていきます。
ローラーを押すときに息を吸い、引き戻すときは息を吐く
ローラーを転がすときの呼吸も大事です。基本的には力を入れる時に息を吐くことが多いはずなので、押すときに息を吸い、引き戻すときに息を吐くということを心掛けてください。
続いて、腹筋ローラーはどれくらいの頻度で行うのが効果的か、チェックしていきます。