ライフスタイル
2024年6月18日

「雨の日のデリバリー申し訳ない」論争に終止符!配達員に聞いた本音とは (2/2)

フードデリバリー配達員「悪天候時はむしろ積極的に注文してほしい」

一方でフードデリバリー配達員の回答は以下の通り。

「悪天候時はむしろ積極的に注文してほしい」と回答した配達員、90.5%

約9割の配達員が「悪天候時はむしろ注文して!」と思っていました。おお……そうだったのか。

悪天候時にデリバリー配達したい理由の1位は「単価が高いから」(64.0%)。

2位は「チップが期待できるから」(39.8%)、3位は「追加報酬があるから」(35.5%)となり、92.4%が“悪天候=稼ぎ時”という認識を持っていることが明らかに。

ユーザーと配達員の認識のギャップが生まれている現状が、改めて判明しました。

SNSでもたびたび言われていましたが、多くのフードデリバリー配達員は悪天候を稼ぐチャンスと捉えています。

「暑さを気にせず作業しやすい」
「気持ちがいい」
「涼しい」
「単価が高く、チップもいつも以上にもらえるときがある」
「やる気がないところをあえてポジティブに働きたい」
「雨天の方が本当に困っている人たちの役に立てると思うから」

結論「悪天候時も罪悪感なく注文していい」

雨に打たれながら配達する配達員を心配している皆さん、むしろ本人たちは「注文してくれ!」と思っているようです。

配達員のみなさん、悪天候時は視界も悪くなるので、事故や体調不良にはお気を付けくださいね。いつもありがとうございます。

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■調査概要
<フードデリバリーサービスユーザー>
調査時期:2024年5月24日(金)~2024年5月25日(土)
調査方法:インターネット調査
調査対象:20代〜50代のフードデリバリーサービス利用経験のある男女439人

<フードデリバリー配達員>
調査時期:2024年5月24日(金)~2024年5月27日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:フードデリバリーサービスで配達員として勤務経験があり、かつ週3日以上配達している20代~50代男女443人

<Edit:編集部>

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