フィットネス
2025年1月27日
ふくらはぎの筋肉を鍛えるとどうなる?「第二の心臓」と呼ばれる理由と鍛えるメリット (2/2)
厚生労働省の「平成30年(2018)人口動態統計月報年計(概数)」によると、日本人の三大死因として、心疾患が2位にランクインしています。
そのため、心臓の負担を少しでも減らして健康的に長生きするためには、ふくらはぎを使った運動が推奨されています。
ふくらはぎを使った運動とは
ふくらはぎは「カーフレイズ」や「アンクルホップ」などのトレーニングで鍛えることができます。
日常生活では、以下のように下半身を使う動きを意識しましょう。
- ウォーキング
- ジョギング
- 階段上り下り など
エレベーターやエスカレーターに頼らずに階段を使うとよいでしょう。
また、筋肉が硬いと、その内部を通っている血管も固くなります。
たとえ血管がしなやかだとしても、その外側にある筋肉が固ければ筋肉が使えなくなって筋ポンプ作用も弱まります。そのため、ストレッチもしっかりと行うことが大切です。
筆者プロフィール
赤堀達也(あかほり・たつや)
1975年・静岡県出身。奇抜な理論ながらも論理的な指導で小学校・中学校・大学でバスケットボールのヘッドコーチを行い、体力テストが市内低水準校で県大会優勝するなど選手育成を得意とする。最高戦績は全国準優勝。2019年度より旭川大学短期大学部准教授として、この理論を応用した幼児体育・健康の研究を行い北海道の子どもの体力向上を図る活動に取り組む。またパーソナルストレッチ・スポーツスタッキング・部活動改革にも取り組む。
[HP] https://mt-a.jimdo.com
<Text:赤堀達也>
1 2